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ロードレースとロードバイク

サガンの引退とSpecializedとボアッソン・ハーゲン。「来年の契約はない。でもまだやめたくない」

ピーター・サガン引退とスペシャライズドの離脱の余波と、エドヴァルド・ボアッソン・ハーゲンの現在の状況との関係性

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36歳のノルウェー人でトタルエネルジーズ(TotalEnergies)で走るエドヴァルド・ボアッソン・ハーゲン(Edvald Boasson Hagen)はチームとの契約が今年いっぱいまで。しかしまだ来年度の新しい契約はない。チームとの契約延長の話もないようだ。

そんな厳しい状況にある彼だが、まだ現役を引退したくはないと語る。

情報源:“I STILL WANT TO CYCLE” – EDVALD BOASSON HAGEN OUT OF CONTRACT BUT NOT READY FOR RETIREMENT JUST YET

ノルウェー人でしかもビッグレースの常連のベテランということで母国のProTeamであるUno-Xがまっさきに思い浮かぶが、今の状況について本人がメディアのDicoveryに対して語ったところによると、「たしかにUno-Xで走れればよかったが、もうその扉は閉まってしまった」と話す。

一方で現在も話をしているチームはあるようだ。ただなかなかスムーズに決まらない要因は彼の年俸。本人としては彼の能力を評価してくれるチーム、つまり、最低賃金ではなく、それなりの年俸を出してくれるチームで走りたいという希望がある。その金額がネックになっているようだ。

現在所属するトタルエネルジーズがボアッソン・ハーゲンとの契約を延長しない理由は、そのチームバイクであるスペシャライズド(Specialized)がスポンサーから離れることもあると考えられている。そしてなぜスペシャライズドがチームから離れるのかといえば、スペシャライズドが後援するピーター・サガン(Peter Sagan)がロードレースから引退するからだ。

そのためおそらくチームの予算が減少するのだろう。新しいチームバイクのスポンサーはつくだろうが、スペシャライズドほどの金額は提供してくれないはず。そのためベテランで年俸がそれなりに高い選手を何人も抱える余裕がなくなるのだろう。サガンがいなくなる今後のチームの方針・未来像に明確に沿う選手だけに絞って契約し、合理化と経費節減を目指すのだろう。

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piginwired
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4 Comments

  1. 何とか契約決まると良いですね。2017ツールの際に写真判定で負けて辛かったけど、終わりの方で勝てて凄く喜んでたのが印象に残ってます…こうなったらアスタナに招聘し、アラフォーメンバーに加入しツールを目指すのはどうでしょうか^_^

    • ブタもカヴとの再合流を祈って、記事中のインスタ紹介はあの画像を選んだブヒ。来年の選手枠はまだあるはず・・・!
      しかもボアッソンがくれば、アスタナが弱い春のクラシックでも活躍が期待できるはず。
      大佐たのむよ~

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