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バーチャルサイクリングアプリMyWhoosh

無料のZwift?UCIが世界選手権のアプリとしてMyWhooshと契約

UCIが、無料で使えるZwiftことMyWhooshと提携、世界選手権のプラットフォームアプリとして採用。

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UCIが世界選手権のプラットフォームとなるアプリとしてMyWhooshと3年の契約を結んだことを発表した。

情報源:The UCI and MyWhoosh Announce Three-Year Partnership for Esports World Championships

これは今年から2026年までの3年間、MyWhooshがUCIの世界選手権の専用・独占的アプリとなることを意味する。例えば、2024~2026世界選手権のバーチャルサイクリングにおける公式イベントを楽しもうとするならば、MyWhooshを利用しなければならないということだ。

MyWhooshとは?

このMyWhooshというアプリだが、ようするにZwiftと同じようなバーチャルトレーニング・バーチャルサイクリングアプリだ。リリースされたのは約4年前。こちらがそのアプリの紹介ビデオだ。

注目すべき点はこのアプリの背後には中東マネーがあること。というのもこの会社はUAEのアブダビにあり、UAEが積極的に支援している企業だからだ。そのため他アプリとは異なり、中東エリア(アルウラーなど)や南米エリアのマップが充実しているらしい。

また同社の幹部にはチームUAE-TeamEmiratesのトップMauro Gianettiも入ってる。

またこのアプリは現在ダウンロードも無料、使うのも無料となっている。同社が言うには、今後も無料を続けるとのこと。永遠に無料とは言っていないが。

中東マネーとUCI

中東マネーが現代のサッカー業界を支配しているのは言うまでもないが、ロードレースでも中東マネーの存在感は大きい。UCIによるロードレースの国際化という野望を支えているものの1つだろう。

そんなUCIと中東の密接な関係を考えれば今回のMyWhooshとの提携も「そらそうよ」という感じだ。

🐷「日本政府もさぁ・・・」

2028世界選手権はアブダビ

なお昨年にすでに紹介したが、2028年の世界選手権ロードレースはアブダビで開催される。その時の記事を再び見ておいてほしい。

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piginwired
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