アスタナがベッティオール移籍を発表

少し前の記事「シーズン途中でベッティオールがアスタナへ移籍か」で紹介したとおり、アスタナから現在チームEFで走るイタリアンチャンピオンのアルベルト・ベッティオールの移籍が発表された。

昨日の8月15日付けでアスタナに所属していることとなり、2027年いっぱいまでの契約となる。3年半の契約といえるだろうか。

シーズン途中での移籍となり、さすがにブエルタ・ア・エスパーニャには出場しない。大佐こと現場のボスであるアレクサンドル・ヴィノクロフはまだ今後のレーススケジュールは話し合っているところだと述べているが、ワンデイレースを中心にUCIポイントを稼ぐことを期待され、そしてチームの新しいリーダーとなることを期待されているであろうだけに、これから多くのレースに出場するのではないかと予想される。

レース予定が正式に決まるまでベッティオールはしばらくイタリアのロンバルディア州のリヴィーニョで高地トレーニングを行いシーズン後半戦への準備を行う。