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2024世界選手権ロードレースのタデイ・ポガチャル

世界選のポガチャルのワット数・パワーはいくらか?

2024世界選手権で100kmアタックをしかけたタデイ・ポガチャルのワット数・パワーの推測データ

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9月29日に開催された2024世界選手権男子ロードレースで「自殺」とも評されるほどの、残り100kmからの攻撃を成功させたタデイ・ポガチャル。そんな彼がStravaにその世界選のライドデータをアップしているが、詳細なパワーデータなどはわからない。

しかしポガチャルが残り100kmでアタックしたときについていったクイン・シモンズ、そしてその後ポガチャルに捕まったパヴェル・シヴァコフの両名もStravaに世界選のライドデータをアップしている。そこでその両名のライドデータからある程度ポガチャルのパワーデータを推測した記事のご紹介。

情報源:Power Analysis: Pogačar’s Outrageous 100km Attack on Worlds Is Crazier Than You Thought

ポガチャルの世界選手権のデータ

残り100kmが近づきWitikonの登りが始まる前にポガチャルがアタックをしかけたときの動画がこちら。

このときポガチャルについていったのは、上述ようにイタリア代表のアンドレア・バジオーリとアメリカ代表のクイン・シモンズ。ただこのシモンズも数分後にはポガチャルについていけなくなってしまい、後方に吸収されてしまった。

ポガチャルのアタックについていった前後からの10分間におけるシモンズのパワーは、情報源記事によると、

  • 平均パワー:449w
  • ノーマライズドパワー:515w
  • Witikonの登りでの4分間のパワー:550w
  • 最大パワー:1072w

とのこと。

ただ動画を見てもわかるように、シモンズはポガチャルのスリップに入った状態でこのデータなので、その前で空気抵抗を受けていたポガチャルはこれ以上のパワーだったと思われる。

そのWitikonの登りにおける「フルアタック・モード」となったポガチャルの7分弱の平均パワーについて、情報源記事は、

Estimated Average Power: ~515w (7.9w/kg)

と推測している。

またポガチャルはこのアタックあと残り101kmを2時間18分20秒で、そして平均時速44.3kmで走り抜けたもよう。

情報源記事にはシヴァコフのデータや、ポガチャルのこれら以外のデータについてもいろいろ書いてあるので興味があれば読んでみてほしい。

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piginwired
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