レッドブルがマキシム・ファン・ヒルス獲得を発表
Lotto Dstnyとの契約を途中解除したマキシム・ファン・ヒルスはRed Bull-BORA-hansgroheに移籍へ
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先月突然所属していたLotto Dstnyとの契約を解除した若きエースのマキシム・ファン・ヒルス(Maxim Van Gils)だが、その移籍先がついに発表された。契約の相手はRed Bull-BORA-hansgroheだ。
レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ公式:Maxim Van Gils joins Red Bull – BORA – hansgrohe
契約は3年で2027年まで。
マキシム・ファン・ヒルス争奪戦はこれまでアスタナ、レッドブルの争いだと言われていたが、先日はイネオスのトム・ピドコックがやはり契約途中でQ36.5へ移籍することが発表されており、ピドコックの分の年俸に余裕ができたイネオスもファン・ヒルス争奪戦に参加するのではとも考えらていたが、結局はレッドブルの勝利となった。
マキシム・ファン・ヒルスは25歳のベルギー人。2020年まではU23のLotto-Soudal(クラブチーム)で活動していて、2021年からワールドチームとしてのLotto-Soudalへ。つまりこれまでずっと同じチームだったわけだが、プロとして初めての移籍がレッドブルとなったわけだ。
今年はなんといっても、ストラーデ・ビアンケ3位、フレッシュ・ワロンヌ3位、リエージュ4位、そしてツール・ド・フランス第1ステージで5位というのが大きな戦績だろう。
Red Bullはエヴェネプール獲得に失敗したので、余った潤沢な予算でこのようなことを!?
あと、成績だけ見ているとどうして首にならないのか不思議なアントン・パルツァー(もちろんスポンサーがRed Bull)も1年契約延長されて来季Red Bull-Bora-Hansgroheのロースターが確定しましたね。
たしかにパルツァーはそういう感じブヒね。
レッドブルからすれば最低限の仕事はしているという評価なのかも?
ただ年齢的にもそろそろ結果出さないと他チームも拾ってくれなさそうブヒね。