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ディラン・フルーネヴェーヘンがJayco-AlUlaから移籍へ
Jayco-AlUlaのエーススプリンター、ディラン・フルーネヴェーヘンが今年限りで別チームへ移籍することが確認された。
フルーネヴェーヘン本人が、「おそらく移籍することとなる。でもまだそれがどこかは言えない」と話す。
情報源:CONFIRMED: Dylan Groenewegen will depart from Team Jayco AlUla after 2025 season
ディラン・フルーネウェーヘンは2022年からJayco-AlUlaで走ってきた。そして今年もおそらくツール・ド・フランスに出場することとなる。
🐷の予想だが、Team Visma | Lease a Bikeの可能性はあるのではないか。今のスプリンターのオラフ・コーイが移籍するとされていること、そしてかつての古巣であるからだ。ただそうなればツール・ド・フランスの出場は今後は難しくなるだろうが。
ツール・ド・フランス出場をメインに考えるならばVisma、UAE、INEOS、Red Bull以外のチームとなるだろう。
さて、移籍が決まっている選手は大舞台のレースから外されたりなどいきなり冷遇されることがよくあると言われるロードレース界だが、今年のツールについてはJayco-AlUlaは彼を出場させざるを得ない状況にある。
というのも、先日の記事「マイケル・マシューズが肺塞栓でツール・ド・フランスも欠場」で紹介したように登れるスプリンターとして、そしてチームのエースの一人としてツール・ド・フランスに出場予定だったマイケル・マシューズが健康上の問題からしばらくレースに出られないからだ。
さらに総合系エースとしてDecathlon AG2R La Mondialeから今年Jayco-AlUlaに移籍してきたベン・オコナーがいまいちコンディションが上がっていない状態であり、ツール・ド・フランスで活躍できるかどうか不安があるからだ。
そんな状況では、スプリントステージで上位に入ってUCIポイントを獲得することを期待できること、メディアの注目が増えるなどディラン・フルーネヴェーヘンの存在はメリットが多い。
なおフルーネヴェーヘンはまもなく始まるツールに向けてのコンディションは順調に仕上がっていると語り、ステージ優勝への自信を示す。