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GiantがBMCを救済するため新チーム創設か?チームSunwebのバイクがGiantからCerveloに?そしてDimention Dataは消滅?

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2019年度のロードレース界のスポンサー事情について、オランダメディアDe Telegraafのジャーナリスト、Raymond KerckhoffがTwitterとかでつぶやいてる。それがなかなか興味深い。「これマジ?」と言いたくなるような内容。ただし、内容の真偽は不明。あくまで噂程度、酒の席でのツマミに思っとけ。

 




 

 

(1) GiantがBMCの救済に動く?

 

ロードバイクとBMC
From BMC Racing Team Twitter

 

上記記者のTweetは例えばこんなの。

 

 

うん、オランダ語やね。英検4級しかない豚が、グーグル翻訳とかを全く使わないで和訳するとこんなだいたい感じや。

 

「Deloitte-Giantというチームができて、これがBMCのグレッグ・ファン・アーベルマートとロハン・デニスを救済するための新チームとなるんや。BMCの代わりや」

 

というもの。

 

Deloitteというのは、現在マーク・カヴェンディッシュが所属するDimention Data(ディメンションデータ)のスポンサーや。日本では知られてないやろうけど、世界最大の会計事務所らしいで。はえ~すっごい。節税(意味深)とかに強そうブヒ。

 

これが本当だとすると、まさかDeloitteが2つのチームを同時にスポンサーするなんてないと思うから(ただでさえロードレースはスポンサーする経済的メリットがほぼなく道楽に近いらしい)、Deloitteは、Dimention Dataのスポンサーをやめると思われる。

 

まぁそれでもこの世界最大の会計事務所がロードレースのスポンサーを続けるということは、なんか価値を見出してるんやろね。ひょっとしたら、多くのプロチーム&プロ選手が、ここに会計事務を依頼してるんかもね。もちつもたれつの関係なんかも。Deloitteはロードレースのスポンサー。同時にチームや選手はDeloitteのスポンサー(顧客)みたいな感じ。どうなんやろね。

 

で、これが本当ならば、Deloitte-Giantというチームができあがわるわけやけど、その動きを主導するのは、Deloitteか?Giantか?と問われると、たぶんGiantかな?と思える。なんとなく。ブタのただの妄想やけど。

 

そして、Deloitteとしては今のDimention Dataより新チームのほうをスポンサーしたほうが価値が高いと踏んだことになる。ひょっとしたら、アーベルマートやデニスを新規顧客として獲得しようとしてる?あるいは、新チームのメンバー構想を受けて、そのメンバーやチームから仕事を受けたほうが儲かると考えた?あるいは、Giantという企業の会計処理をDeloitteが受けることになるのか?こっちの方が可能性高そう。

 

ま、あくまで噂レベルの話を前提したワシの妄想やけどね。

 




 

 

(2) SunwebのスポンサーはGiantからCerveloへ?

 

Cerveloのロードバイク
From Mark Cavendish Twitter

 

さて、Giantが新チームを立ち上げるとなると、今現在Giantが機材スポンサーとなってるチームSunwebはどうなんの?となる。ジロ2連覇を狙うデュムラン(大)がいるのに。デュムラン(大)を見捨てるのか?

 

で、上記噂が本当やとすると、ひょっとしたら新チームがデュムラン(大)も引き抜いていくことも考えられる。たぶんGiantがデュムラン(大)を連れていきそう。新チームにロハン・デニスがいると、総合エースとしてデュムラン(大)と被るわけやけど、そこはジロ、ツール、ブエルタで仲良く役割分担となる予定なのかも。いや知らんけど。

 

こう考えたとき、これを思い出した。自分が書いた過去記事を。

 

https://bikenewsmag.com/2017/06/07/2022/

 

そうやねん、デュムラン(大)はチームとの契約が2022年まで残ってるんよ。せやから、契約解除して出ていかなアカンことになる。たぶん莫大な解約金・違約金を払うことになると思う。

 

でも、そもそもSunwebがGiantなしでは存続できないチームならば、チームの生殺与奪を握ってるのはGiantと考えられる。ならば、Giantがやりたいようにやれるというのも可能性とてはありえる。まぁ実際はそんな無茶苦茶なことやってたら、仁義に反する。今後のことを考えるとそんなことはせーへんやろうけど。

 

というわけで、仮に新チームの噂が本当でも、デュムラン(大)はそのままかなと。

 

でも、Giantが新チーム立ち上げるならば、バイクスポンサーは変わりそう。ただ、Spcecializedみたいに同時に複数チームに機材提供してもそれは別にかまへんわけやけど。ピナレロもそういう時期あったし。

 

もしバイクスポンサーが変わるとしたら、Cerveloやろとこの記者は言うてるわけ。

 

予想外の名前出てきたな。GiantからCerveloって、なんかえらいバイクのイメージが違うわ。ワシのイメージやけど。GiantからSpecializedとか、GiantからTrekとか、GiantからCanyonとか、そういう変化なら「ふーん」ぐらいにしか思わへんのやけど、「え?Cervelo?マジ?ええ?」って感じ。おまいらどう?

 




 

 

(3) マーク・カヴェンディッシュのDimention Dataはどうなる?

 

ロードバイクとカヴェンディッシュ
From Mark Cavendish Twitter

 

で、CerveloがチームSunwebに行くわ、Deloitteが新チームに行くわとなったら、現在その2社がスポンサーのDimention Dataどうなんの?という話よ。

 

しかし、両者が離脱した場合でも2019年度はチームはそのまま存続するやろうなという話らしいで。理由はしらんし、その根拠もわからんけど。

 

まぁどっかから新しいスポンサーがつく可能性高いということやろね。たとえば、今もスポンサーしてるオークリーが出資額を拡大してくれるとか。ひょっとしたらあのNike(カヴェンディッシュの個人スポンサー)がロードレース界に復帰して、その場合Dimention Dataにつくとか。このへんはワシの妄言やけど。

 

カヴェンディッシュが使うシューズ


でも、Nike、アディダス、RedBull、プーマといったところが、ロードレース界でのビジネスをどんどん拡大していってくれると、業界も盛り上がるやろうし、ファンも増えておもしろくなると思うね。個人的願望にすぎひんわけやけど。

 

ちなみにカヴェンディッシュはツアー・オブ・カリフォルニアに現在参戦中。レース成績自体に見るべきものはないけど、本人としては怪我復帰から順調に体が戻りつつあるとのこと。ツールに向けての準備は整いつつあるもよう。

 

とりあえず何度もいうけど、今回の記事はただの噂レベルやと思ってたほうがええで。

 

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(関連する過去記事とか、1つ前・後の記事は下のほうにあるで)

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4 comentarii

  1. カヴェンディッシュさんの今回のカルフォルニアは調整でいいかと思います。怪我明けなので安全運転がいいと思います。カビリアとユアンにはツアーでリベンジだ!!

    • やっぱり最大のイベントであるツール・ド・フランスで、みんなが万全の状態での熱闘スプリントを見たいブヒね。

      もしツールで勝利をあげたら、インタビューで本人が泣きそうな予感!

  2. 初めてのコメントになります。
    Dimension Dataはメインスポンサーの企業名そのものですし、NTTグループのITグローバル企業ですね(2010年に買収)。そのNTTは、東京オリンピックを睨んでグループ化したと言われています。
    ツール主催者のA.S.Oとも仲良し?で、A.S.OのレースではDimension Dataが計測・データ配信を担当してますから、当面はチームが消滅することはないように思います。
    まぁサブスポンサー探しはしなきゃないでしょうが…^ ^;

    • 初コメ感謝ブヒ!

      まさかNTTにそんな深い戦略があるとは!NTTやりますねぇ!

      もうどうせなら、サブスポンサーにNTT自体が入っても・・・・・

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