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去年8月、小売の帝王こと米国ウォルマートの創始者の孫たちによって、買収された高級ウェア(たぶん)のRapha。
年々Apple化し、宗教と化したブランド。ワシも好き。たぶん。たぶんってなんやねん。
ていうか単純にもう、他のブランドのウェアを選ぶのがもうめんどくさくなってきた。最近はウェアブランドの選択肢多すぎてややこしい。
普段着ならユニクロのみ。ユニクロ以外を選ぶのが邪魔くさい。ユニクロ以外の店にいくのがめんどくさい。
それと同じ感覚になってきた。もうダメかもしれんね(?)
さて、今回はそんな新興宗教Raphaのお話。なんと、買収されてからというもの、いろいろあってRaphaは£20m(約28億円)もの損失があったもよう。
情報源:RETAIL GAZETE紙, “Rapha swings to £20m loss”
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— Rapha (@rapha) 2018年11月8日
上述、ウォルマートの孫たちによる買収額は£156万。約220億円。
一方で、2017年「下半期」の売上高は、£42.2m(約60億円)。
ところが、2016年度の「年間」売上高は、£67.1m(約96億円)。このときは2015年度比で37.1%もの売上の伸びを記録してた。
“Autumn means the end of the race season. It’s a time when the pressure is off and I ride purely for the pleasure of it.” Shop Hidden Leaves a collection inspired by @bannahharnes’ favourite time of year: https://t.co/EWzsp2tStx pic.twitter.com/waOPUoQ6N7
— Rapha (@rapha) 2018年11月2日
2016年度は一年間で£67.1m。しかし、2017年度は下半期だけで(つまり2分の1の期間)、£42.2m。
せやから、2017年度は年間やと乱暴に2倍すると、£84.4mと仮定。
とすると、2016年度と2017年度を比べると売上高自体は順調に伸びてるということになる。
しかし、売上高よりも問題は利益がなんぼかどうか。この点、情報源によると、2017年下半期は£20m、約28億円の赤字らしい。ただし税金処理前での話ね。
知ってのとおり、以前はRaphaはチームSkyにウェアを提供してたけど、それをやめた。そしてチームSkyはCastelliになった。
しかし、ワールドツアーチームへの提供をやめるとマズイという結論になったのか、来年からはEF Education First – Drapac p/b Cannondaleと契約を締結。ウェアを提供することになった。
Nice sunglasses. Do they make them in crocodile size? @POCSports 🕶
— Our Guy Argyle the Crocodile (@argylethecroc) 2018年11月27日
#ourguyargyle #pinkargyle pic.twitter.com/AgSNW2KyxE
ま、なんかいろいろ事情あるんやろ。いろいろとね。
Raphaについてはこれらの過去記事もまたどぞ。