スペシャライズドから最軽量かつ最高剛性の最新シューズS-Works Aresが登場。
スペシャライズドから新シューズS-Works Aresが登場。最軽量かつ最高剛性のガチスプリンターシューズ。
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スペシャライズド(Specialized)から、最新シューズ「S-Works Ares」が登場した。履くだけで速くなる!
スペシャライズド公式ページ:S-Works Ares
すでに日本語公式ページでしっかりと説明がなされているのでここではもうグダグダと書かないが、S-Works Aresの概要だけ軽くリストアップしておく。
- シューズ内で足がズレることを防ぐ新機構により、パワー伝達の効率性がUP。結果1%速くなる
- Body Geometryデザインの集大成で、長時間快適な履き心地を確保。さらに怪我の予防も
- 200ワットで距離10km走る場合、これまでより14秒速いタイム
- 最新マテリアルDyneema(ダイニーマ。別名IZANAS)を採用したタンなしソックス構造(参考:チームDSMは新素材ダイニーマ(Dyneema)を使用)
- 特許出願中の新型クロージャー(ダイアル)
- スプリンターのサム・ベネットが開発協力
- 剛性指数が15.0のFACT Powerline ™ カーボンアウトソールを採用。世界最軽量で最高剛性のアウトソール
- チタン合金製クリートナット。クリートを後方へ5mmずらすことが可能
- 重量はサイズ42で片足約220g
スペシャライズドの製品だけに性能に疑問を挟むことはないが、唯一気になるのが「最高剛性」というところ。外人と比べて、体重も筋肉も足りていない日本人にはストレスになるのではないか、という点である。日本人でも体重80kg以上あれば気になることはないだろうが、それ以下の軽量級だと足がすぐ疲れるかもしれない。
トップスプリンターであるサム・ベネットが開発に協力したということで、ガチのスプリンター用シューズなのかもしれない。
ただ「最軽量」級シューズということも考えれば、ヒルクライムが好きな人も使いたくなるであろう。
もちろん実際に使ってみないとわからないが、快適性や圧力の分散もしっかりと考慮されていることもふまえるとあまり剛性も気にならないようになっているのかも?
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