Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
2022年のツール・ド・フランスでは、自転車のドライブトレインに革命をもたらす例のアレを搭載したバイクが走るかもしれない?
その革新的ドライブシステムとは、そうセラミクスピード(CeramicSpeed社)が2018年に発表したシャフトドライブシステムのことだ。
目次
そして今回そのプロジェクトが同社から独立し、新会社Driven Technologies Incとして活動をスタートした。次の動画を見てほしい。
セラミクスピード社がこのシャフトドライブシステムを発表したときは、2018年当時にこのブログでも紹介した。「【ユーロバイク2018】CeramicSpeedからチェーンも変速機も不要の新ドライブトレイン「DrivEn」が発表!」という記事がそれだ。覚えているだろうか。
また関連記事として「 新デュラエースなど2020年に登場するであろう注目製品」という記事でもネタにした。
さて問題はこのシステムにどういったメリットがあるのかだが、まずシンプルなことが挙げられる。
なにせ既存のドライブトレインは複雑すぎる。前後にディレイラーがあり、チェーンがあり、プーリーがあり、さらにそれぞのパーツ間の調整が必要。
ところがシャフトドライブは明らかにシンプルだ。構造的に単純なものは美しいだけでなく、より効率的で合理的とも言える。
次に、チェーンが存在してないのでトラブルに強い。チェーンが切れることもないし、チェーンが落ちることもない。掃除と注油も楽そう?
またセラミックスピード社/Driven Technologies Inc社が言うには、既存のドライブシステムと比べても、エアロ性能が高く、機械的にも効率が良く、しかも製造コストも安いらしい。いい事ずくめだ。もちろんそれが本当かどうかはブタにはわからない。
さて、セラミックスピード社から独立し、Driven Technologies Incとなったわけだが、近年大流行のクラウドファンディングで資金集めを開始している。次のリンク先のseedinvestというサイトでそれが展開されている。
seedinvest:Driven Technologies
この画像のように、1000米ドル(約10万7000円)から資金の提供が可能で、この次世代システムの共同パートナーになれるわけだ。
セラミックスピード社から独立した新会社Driven Technologies IncでCEOを務めるのは、セラミックスピード社のCTOでもあるジェイソン・スミス(Jason Smith)だ。
彼は、UCIの承認を得て、2022年に実際にプロトンでこの新システムを搭載したバイクを走らせテストをすることを目指していると述べる。
また早い段階で、このシステムを搭載したレースバイクをある程度限定的に製造したいと述べる。ただ、バイクメーカーになりたいわけではなく、あくまで同社は「ドライブトレインの会社」を目指すのだと言う。
ディスクブレーキみたいに10年後の主流になってるかもですね。
ただシャフトドライブは自動車では当たり前の機構ですが、これまで自転車で試されなかったのは何かの理由がありそうにも思います。重量?伝導効率?限られたスペースでの変速機の問題?力の伝わり方も変わるわけですので、マジで積むならフレームの剛性のありかたも大きく変わりそうです。
たしかにこれが主流になればフレームの設計の仕方そのものが大きく変わる可能性があるブヒね。
問題はこれギア比はどのレベルまで対応できるのかという点ブヒね。
あと、なんとなくモーターを埋め込みやすいような気も・・・
メンテ楽そうだし見た目も割とスマートだしめっちゃいいすね。
もし5年後に市販されるなら次の新車の最有力候補にしたい。
これはサイクルモードなどで一度乗ってみたいブヒね。ガンガン変速して、変速のフィーリングがどうなのか遊んでみたい・・・
シャフトドライブってママチャリでも10年か20年くらい前にブリかどっかから出ていて通学自転車として使っている人を見たが消えたよな。
自動車は確かにシャフトドライブだが、二輪系は未だチェーンって事はやっぱり横から駆動させるよりフロントは回転を90度変換しない、且つ後輪側はスプロケとの接地面積の広いチェーンは一定の優位性はあるのだろうな。
あ、たしかに昔ママチャリでそんなのがあった記憶が。
なるほど工学的・機械的にはそんなメリットが考えられるのブヒね。
あとは製造コストとかの要因もあるのかも?