Deceuninck社がスポンサー離脱も、QuickStepは6年間の大型延長へ
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ある分野では最強チームなのに万年金欠チームとして有名なDeceuninck-QuickStep。今年限りでメインスポンサーのDeceuninck社などとの契約が切れるため、この春からスポンサー継続を目指して交渉中だった。
その途中で、すでにレムコ・イヴェネプール、ジュリアン・アラフィリップ、カスパー・アスグリーンらの契約延長も完了し、実質的にはスポンサー契約の延長はすでに成功していたと言えるだろう。
そんな同チームがジロ最初の休息日において正式にスポンサー契約の延長について発表を行った。チームのツイートを見てほしい。
Our journey with @QuickStepFloor has started in this sport that we love so much almost two decades ago, and today we are happy to announce it will continue over the next six years!
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) May 18, 2021
Read more about this, here: https://t.co/HFjkNojR9z#DesignedToPerform pic.twitter.com/H5kXpjueVD
ただし、メインスポンサー2社のうち、QuickStep社は次の6年間もスポンサーを続けるという大延長となったが、Deceuninck社は今年限りで離脱ということになった。
上述のエース3人以外にもランパールト(Yves Lampaert)やメルケフ(Michael Mørkøv)もすでにチームとの契約を延長している。しかし、それら以外はまだ契約交渉が残っている。今回のこの発表がそうした交渉に影響を与えるだろう。もちろんそこには、他チームからの選手獲得という要素も絡んでくる。
なお、これまでに伝えたようにサム・ベネットは移籍がほぼ確定で、そしてジョアン・アルメイダは年俸額での折り合いにトラブルが発生しているらしい。