アルペシン・フェニックスが新ジャージお披露目。マチュー・ファン・デル・プールの祖父レイモン・プリドールをリスペクト
アルペシン・フェニックスが、マチュー・ファン・デル・プールの祖父レイモン・プリドールをイメージした特別デザインのジャージをツールで着用へ
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怪物マチュー・ファン・デル・プールを擁し、彼とともに初のツール・ド・フランス出場となるチームアルペシン・フェニックスがツールのプレゼンテーション前に新しいデザインのジャージを披露。まずはチームのインスタをご覧あれ。
黄色と紫というレトロ感のあるデザインとなっている。これはフランスの元自転車選手でレジェンドの1人、レイモン・プリドール(Raymond Poulidor)をリスペクトしたデザイン。これまで日本の自転車メディアでも報道されているので知っているかもしれないが、マチューの祖父である。
彼は14回もツールに出場し12回の完走を果たすが、そのうち総合2位が3回、総合3位5回という偉大なレース結果を残しているが、一度も優勝はできなかった。それゆえに、Wikipediaによると「永遠の二番手」と呼ばれた選手だった。なお本人は2019年に83歳でこの世を去っている。
当時プリドールが所属していたチームはMercier-BP-Hutchinson。それを踏まえて、今回アルペシン・フェニックスは、その特別デザインのジャージに「Merci Poupou」という名前をつけている。
おじいちゃんのジャージを着るために、オランダチャンピオンにならなかったとかあるのですかね?
この特別ジャージはレースでは着用しないらしいのでさすがにそれはないと思うけど、でもそう言われてみるとなんかそんな気も・・・
(とか書いたら、UCIがOK出して今日着てたブヒね)