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ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ

ゴール直前にあれが。今日の2021ブエルタ第13ステージのコースについて

本日の2021ブエルタ・エスパーニャ第13ステージのコースについて

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昨日は激坂区間を含む2級山岳を終えてからの平坦スプリントという展開になったが、その種のコースで強さを発揮する登れるスプリンターのマイケル・マシューズ。

そんな彼を擁するバイクエクスチェンジが最後の平坦区間を支配していたが、なんとチームEFが最終局面でまさかの奇襲攻撃。全くの予想外の展開がレースを激アツなものにした。最後のその場面は必見だ。

第12ステージのハイライトはこちら。

今日の第13ステージのコース

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ

今日は前半にこまかいアップダウンがあるものの、後半からはアップダウンもなくなっていく。そのため平坦ステージ扱いだ。走行距離は久しぶりの200km超えで203.7 km。中間スプリントポイントがゴール前10kmあたりにあるという変な設定になっている。それもういらなくない?本来のゴールと同じでいいんじゃないか・・・

だがその中間スプリント地点に同時にボーナスタイムも設定されているため、ひょっとしたらログリッチ&Jumbo-Vismaが・・・?そうなると総合勢ものんびり走っているわけにはいかない?もちろん今日も逃げができるだろうが、このボーナスタイムを得るために総合チームなどが集団を牽引すれば逃げはかなり早い段階で捕まえられる可能性もある。

しかしボーナスタイムは上位3名にしか与えられないので、そこまで無理して総合勢が狙いにくることはないだろうと思う。

もう1つの注目はDeceuninck-QuickStepの動きだ。ポイント賞でトップのファビオ・ヤコブセンがポイントを積み重ねるため中間スプリントの1位を狙ってくるかもしれない。

だが、最大のライバルでポイント賞2位だったアルペシン・フェニックスのヤスパー・フィリプセンがすでにブエルタからリタイアしてしまっているために、現在はヤコブセンの独走状態だ。なのでそこまで躍起になって中間スプリントポイントを稼ぐ必要はなく最後のゴール前スプリントに集中する可能性が高いか。

ロードレースの2021ブエルタ・エスパーニャ

ラスト数キロのコースプロフィールはこうなっている。この公式データを信用するならばラスト1kmはびみょ~な登り基調に見えるが、プロにすれば実質ただの平坦と考えていいレベルだろう。

優勝候補はもちろんDeceuninck-QuickStepのファビオ・ヤコブセン。平坦ステージのDeceuninck-QuickStepのトレイン相手にさすがにチームEFのような奇襲攻撃は難しいだろう。でもちょっと期待。

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piginwired
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