消滅危機のクベカ・ネクストハッシュからルーカス・ヴィシニオウスキーキが脱出。チームEFへ移籍へ
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財政難でのチーム消滅の危機が切迫しているクベカ・ネクストハッシュ。そんな危ない船からポーランドの選手ルーカス・ヴィシニオウスキーキ(Łukasz Wiśniowski)が脱出に成功。チームEFへ移籍することが発表された。ツイッターをどうぞ。
“Cycling is such a hard discipline. You need to have a good sense of humor to survive the hard days.”
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) October 27, 2021
We can already tell that our new teammate loves a good laugh and we can’t wait to bring more of his energy to the squad.
More on the Polish pro here: https://t.co/pzfWj2ud4N pic.twitter.com/jiHZz3jv0x
ルーカス・ヴィシニオウスキーキは石畳適性があり、そしてスプリント力のある選手でクラシックレースを得意とする。
これまでに2018年のオンループ(Omloop Het Nieuwsblad)で2位、2016年のクールネ(kuurne-Bruxelles-Kuurne)で5位など上位入賞経験もある。
そして夢はパリ~ルーベの優勝と移籍のコメントで話している。
おそらく来年もチームEFでクラシック戦線を中心に走るだろうが、石畳クラシックだけでなくフレッシュ・ワロンヌやアムステル・ゴールド・レースなどにも出場経験があるため、クラシック全般に出場することもあり得る。
さらにはグランツール全てに出場している経験も併せ持ち、ティレーノ~アドリアティコやツール・ド・スイスなど一週間程度の有名ステージレースの経験もある。
年間を通じて仕事ができる万能な選手といえるため、チームEFでも数多くの種類のレースに出場することになるだろう。