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ロードレースの情報

キャニオンがオルベアの特許を使ってバイクを製造へ。オルベアがもつMTBのケーブル内装技術の使用につき両者が合意。

今後キャニオン(Canyon)のマウンテンバイクに、オルベア(Orbea)が特許をもつケーブル内装技術が使われることに。

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ちょっと珍しい?ニュースを1つ。スペインの総合バイクブランドのオルベア(Orbea)がもつMTB関連の特許についてのネタだ。

情報源:Canyon signs patent agreement for Orbea’s shock integration technology for mountain bikes

この情報源記事によると、オルベアとドイツブランドのキャニオンとの間で、オルベアのもつMTBの特許をキャニオンも使えるようにするとの合意がなされたらしい。

これにより、今後キャニオンのMTBにもオルベアのMTBと同じ技術が使われることになる。

それはどんな技術かというと、オルベアがFOXと共同開発した技術で、Inside Line(インサイド・ライン)というもの。これはリアサスペンションで使われるケーブルをフレームに内装するための新技術で、たとえフレーム内にそのケーブルを内装しても、ハンドルにあるサスペンションロック&解除のためのレバーとの接続をよりダイレクトに、よりスムーズにできる技術のようだ。

MTBの場合は悪路を走りまくるだけに、フレームにケーブルを内装することでケーブルの汚損などを防げるメリットは大きい。だがケーブルをフレーム内に通すことでケーブルの動きが渋くなったり、指先のレバーの反応が鈍くなったりすると気分がよろしくない。そこで開発されたのがこのオルベアが特許をもつ新技術だ。

現代社会はある製品にいろんな会社の技術や特許が使われている。スマホはまさにその代表例。自転車業界でもそういうことは多いのだろうが、今回のようにニュースになるのは珍しいと思ったのでご紹介。

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piginwired
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