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プロトンの若き絶対王者タデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)。シーズンインからUAEツアー、そしてティレーノ~アドリアティコと続けてどちらも連覇を達成。さらにストラーデ・ビアンケでも独走勝利。ティレーノ~アドリアティコでも圧倒的強さを示しての連覇となった。
そんなポガチャルは今週末のモニュメント、ミラノ~サンレモにも出場する。同レースは基本的にスプリンター向けという特徴も有し、ポガチャルとの相性が抜群というわけではない。
だが、ポガチャルはゴールのかなり前からのロングアタックをしかけるかもしれない。
情報源:Tadej Pogačar hints at big attack in Milan-San Remo
ポガチャルはメディアとのやり取りの中で次のように述べたとされる。
“I think a long attack at Milan-San Remo that would be something.”
訳「ミラノ~サンレモは長距離アタックが大きなポイントになるかもしれへんね」
(‘A`)「お、やる気か?」
ただロングアタックを実行するにしても問題はどこからやるのか。この点、チプレッサの登りは斜度がそんなになく難易度が低い。その後の最後の勝負所ポッジオも、結局スプリンターも調子がよければ残れてしまうことが多い。
それら2つの登りでの勝負を決めるのはポガチャルとしてもなかなか厳しいかもしれない。
となると、さらにその前から?それは周囲の意表をつく動くにもなるだろうか。
理想としてはもちろん独走という展開だろうが、次点としては、ピュアクライマーまたはスプリント力が弱いパンチャー(?)だけが残る逃げ集団ができることか。ポガチャルは決してスプリント力がないわけではない(東京五輪ではワウト・ファン・アールトのスプリントにくらいついた)ので、そういった集団の中に入れれば最後はポガチャルがスプリントで勝つ可能性が高い。
あとはチームUAEのメンバー次第か。まだ出場メンバーが正式に発表されていないので誰か出場するか不明だが、そのメンバーを見ればポガチャルとチームの作戦が何か察することができるかもしれない。
300Kmくらいもあるレースで長距離独走で勝利しちゃったら、無限のパワーとしかいいようがないですよね。
さすがに100km独走とかはないと思うけど、これまでのポガチャルのレースの仕方からして絶対どこかで仕掛けるはず。
しかも1人だけ別次元のコンディションの良さだからなおさら・・・
無限のパワー期待したいブヒね。
チプレッサの登りで仕掛けたとして残り27Kmくらいですかね。
ふつうにアタックすれば、スプリンターは置き去りにできてもパンチャー連中はついてきちゃいそうですよね。
チームメイトの巧みなムーブで隙を誘い、一瞬の虚を突いて単独で抜け出し、プロトンは牽制で追走できず…
みたいな作戦かもしれませんね。
ひょっとしたら「ロングアタックやるやる詐欺」という可能性もありうるブヒね。展開次第ではある時点で「やる」から「やるやる詐欺」へ移行というのも・・・
ポガチャルだけを見ていたら、「あれれー?」みたいな。
そうしたUAEの思惑にふりまわされないよう、各チームが積極的に動く必要があるブヒね。
はたしてポガチャルの存在がプロトンに何をもたらすのか。興味深いブヒね。