世界選手権でプロ選手が恐れる敵とは?マグパイ急襲か?
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世界選手権ロードレースが開催されるオーストラリアのウロンゴンでは、そこを試走している各国の代表選手たちが恐れているものがある。それは鳥だ。
情報源:Angry Birds – World Championships riders fear attacks from swooping magpies
今年の世界選手権が開催されるオーストラリアのウロンゴンの周辺地域は、マグパイ(日本でいうカササギの一種)が有名らしい。
そして世界選の時期はその発情期にあたり、子供を生んだマグパイがひなどりたちを守ろうとナーバスになる時期でもあり、近づいてくる人間を急襲することが多くなるようだ。
このマグパイによって人間が襲われる事件は各地で発生していて、ニュースにもなっている。次の動画を見て欲しい。
もちろん現代のロードレース選手らはヘルメットの着用が義務付けられているが、今年の世界選では、落車時のダメージ回避・軽減だけでなく、この鳥の急襲による怪我も防ぐという役割も果たすかもしれない。
世界選のコースを試走中のレムコ・エヴェネプール(Remco Evenepoel)も、次のように話す。
“A fairly large bird came very close and it just kept following me,”
訳「かなり大きな鳥がめっちゃ近づいてきて、自分についてきた」
“It was terrifying. But that’s Australia, apparently. I hope it’s the only time it happens, but I am afraid of it.”
訳「まじビビったわ。でもそれがオーストラリアという国やしね。できればこの1度だけの恐怖体験であってほしいけど、ちょっと心配」
とマグパイに襲われそうになったときのことを話す。