今夜の2023ジロ第14ステージのコースについて
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昨日の2023ジロ・デ・イタリア第13ステージは、本来のコースから2度の変更(2度目の変更は当日)を経て、前半部分がまるまるなくなり、後半部分だけのコースへ変わった。理由は悪天候だ。
そしてスタート直後から厳しい登りというハードなコースになったわけだが、総合争いそのものは特にハードにはならなかった。波乱はなにもなし。ただ、ステージ優勝争いはとてもおもしろく白熱したものだった。逃げの3名の走り方の作戦がそれぞれ違っていたから、なおさら見どころのある勝負となった。異なるキャラが絡み合うおもしろさというものか。
そんな第13ステージは山頂フィニッシュだったが、今日の第14ステージも登りフィニッシュとなる。ただ山というよりはちょっとした丘という感じ。つまり、登れるスプリンター有利ステージだ。
5月20日(土)午後9:00〜
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) May 19, 2023
Cycle*2023 ジロ・デ・イタリア 第14ステージ
【シエル 〜 カッサーノ・マニャーゴ】
194 km(平坦 ★★)
リモート解説:西谷泰治さん
実況:谷口廣明さん
6:55〜(英)https://t.co/JshguQBuDb
〜J SPORTSオンデマンドLIVE配信〜https://t.co/gnfA1S6hQR#Giro #jspocycle pic.twitter.com/lnntoUq4Ik
ご覧のとおり1級山岳があるものの、レースに大きな影響を及ぼすような場所にはない。スプリンターたちが遅れてもプロトン復帰は可能だろう。また総合勢にとってはおそらく移動ステージ扱いみたいなものになるはず。大きなトラブルさえなければ・・・
最後のゴール前は上述のように登り基調だがそれほど斜度はなく、平均すると3%あるかないかぐらいのようだ。登れるスプリンターはもちろん、タイミングさえベストならばスプリント力のあるパンチャーたちにも勝機はあるだろう。
優勝予想はもちろんマイケル・マシューズ(Michael Matthews)。
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