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ロードレースとロードバイク

UCIがアスタナに出場禁止処分の可能性。ミゲル・アンヘル・ロペスとミケーレ・ガッツォーリのドーピング疑惑に関して

UCIがミゲル・アンヘル・ロペスのドーピング疑惑に関連して、アスタナにも出場禁止処分か?

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先ほどの記事でアスタナについてカヴェンディッシュとの契約延長とミケル・モルコフ獲得の可能性というネタを紹介したが、続けてもう1つアスタナのネタをご紹介。

昨日、このブログでミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Ángel López)がUCIからドーピング疑惑により暫定的なレース出場禁止処分を課されたことを紹介した。ロペスのニックネームは「スーパーマン・ロペス」。スーパーマン(意味深)。

→UCIがミゲル・アンヘル・ロペスをドーピングの可能性があるとして暫定的にレース出場禁止へ

この件に関連して、昨年の当時にロペスと契約していたアスタナにも、一定期間のレース出場禁止処分が課されるかもしれないと自転車専門ジャーナリストが示している。次のツイートを見て欲しい。

UCIのルールには、簡単にいえば1つのチームから1年以内に2名のドーピング発覚があれば、原則としてチームは15日~45日の出場禁処分が課されるというものがある。

今回のミゲル・アンヘル・ロペスの件は時期的には202年のジロ・デ・イタリアを目前にしたものだったが、まだドーピング違反が最終的に確定したわけではない。しかしそれが確定すると1つめのドーピング事例となる。

一方で、実はかつてアスタナの選手だったミケーレ・ガッツォーリ(Michele Gazzoli)が同じ2022年2月のヴォルタ・アン・アルガルヴェ(Volta ao Algarve)でドーピングしたとしてUCIから制裁を課され、アスタナとの契約解除となっている。

→過去記事:アスタナのミケーレ・ガッツォーリがドーピングで、1年間の出場禁止処分、チームとの契約も解消

そのため、アスタナは2022年について12ヶ月以内に2人のドーピングが発覚したこととなるため、例外的な場合を除いて、UCIから上述のように一定期間の出場禁止処分が課される可能性があるわけだ。

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