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台湾が誇る世界最大の巨大自転車企業ジャイアント。その報告によると、欧米市場の需要の弱化に伴い、最新の決算で利益が49%減の落ち込みとなったようだ。
情報源:Giant reports 49% fall in profits amid ‘weak demand’
今回の報告では2023年度の第3四半期の数字が明らかとなった。それによると税処理前の利益は4億7800万ドル(約715億円)。前年同期の約49%減となった。報告では、その原因は先述の欧米市場での需要の弱さと、そして余剰在庫の多さ。
特に欧米ではエントリーグレード~ミドルグレードの製品がなかなか売れなかったようだ。同時に欧米ではこれまで堅調だった電動自転車の需要もややスローダウンしていたとのこと。
だが一方で中国市場ではそれなりに好調だったようで、この中国市場での売上が欧米市場での落ち込みをそこそこカバーしたもよう。
ジャイアントによる今後の自転車市場の展望は、欧米市場での高価格帯のハイレベルなレース用バイクは依然として堅調な販売が続き、中国市場でも自転車人気が拡大していき売上も伸びていくだろうというもの。
ジャイアントと同じく、世界第2位の規模のメリダもやはり2023年第3四半期では売上が大きく落ち込んでいる。
それなら値下げしろや!!!
Giant「ダメです(キリッ」