レニー・マルティネスがバーレーン・ヴィクトリアスへ移籍

グルパマ・FDJで走る21歳の期待のフランス人クライマー、レニー・マルティネス（Lenny Martinez）がバーレーン・ヴィクトリアスへ移籍することが発表された。次のバーレーンの投稿をどうぞ。

契約期間は3年で2027年まで。

バーレーン・ヴィクトリアスのマネージャーであるMilan Erzenは、「チームのプロジェクトが始まって以来ずっとフランス人でツール・ド・フランス表彰台を狙うのを夢見てきた。レニー・マルティネスにその期待をかけている」と、今後マルティネスがバーレーン・ヴィクトリアスでツール・ド・フランスの総合エースになると語る。

レニー・マルティネスは2023年からグルパマ・FDJでプロデビュー。それまでは同チームの育成チームで走っていた。そのデビューイヤーとなった2023年にはさっそくモン・ヴァントゥレースで優勝（悪天候で距離縮小）してプロ初勝利し、続いてグランツールのブエルタ・ア・エスパーニャに出場して第1ステージで5位、第3ステージで7位、第6ステージで2位などを記録して完走。

そして今年はシーズン初戦のクラシック・ヴァールで優勝すると、その後も複数のワンデイレースで優勝。そしてツール・ド・フランスにも出場。ただツールでは目立った活躍はなかったが、最終日の個人TTでは11位に入った。

🐷「この移籍は全く予想していなかった」