レビュー

Rapha


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イネオスが2025ミラノ~サンレモ出場選手を発表。ゲラント・トーマスが9年ぶり出場、ミハウ・クフィアトコフスキがストラーデ・ビアンケ落車の影響で欠場
今年の2025ストラーデ・ビアンケはタデイ・ポガチャルが落車してひどい擦過傷を負ったにもかかわらず、そこから巻き返して歴史的な奇跡の優勝を成し遂げた。そのポガチャルが落車したコーナーと同じ場所で落車したのがイネオスのミハウ・クフィアトコフスキ(通称KWSK)。
昨日の記事「ミラノ〜サンレモでポガチャルをアシストするのは誰か?UAEのミラノ〜サンレモ暫定出場選手」でその時点での仮のスタートリストを紹介したが、その後イネオスからミハウ・クフィアトコフスキの欠場と、正式な出場選手が発表された。
Not the way I planned it, but unfortunately a knee injury is forcing me to take a break. A diagnosed inflammation around the patella means I need to focus on recovery and rehab, which sadly keeps me out of Milano-Sanremo. Tough decision, but health comes first. I’ll be back… pic.twitter.com/bTGGMKTKPG
— Michał Kwiatkowski (@kwiato) March 19, 2025
このようにKWSKはストラーデ・ビアンケでの落車で、膝の膝蓋骨を痛めてしまい、そこに炎症があるもよう。そのため今は回復に専念する必要があるという判断だ。
そしてそれを受けてイネオスからの正式な出場選手が発表された。次のように、今年限りで引退するゲラント・トーマスが現役最後のプリマヴェーラ・モニュメントに出場する。
This Saturday 💫
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) March 19, 2025
The one. The only. #MilanoSanremo 🇮🇹 pic.twitter.com/XenmCDVMfA
ゲラント・トーマスは2016年にミラノ~サンレモに出場して以来、9年ぶりの出場となる。
もちろんエースはフィリッポ・ガンナ。TTスペシャリストが勝ちにくいレースではあるが、ポッジオを先頭グループで生き残り、かつて2008年大会でガンナと同じTTスペシャリストのファビアン・カンチェラーラが勝ったように、最後の平坦区間で一瞬のスキを見つけて全力で飛び出せば勝機がある。
その2008年ミラノ~サンレモの動画がこちら。