落車負傷のヤスペル・フィリプセンがミラノ〜サンレモ出場へ

昨年のミラノ〜サンレモの覇者でアルペシン・ドゥクーニンクのエース、ヤスペル・フィリプセンは一昨日のワンデイレース、ノケレ・クルス（Nokere Koerse）で落車し擦過傷や裂傷を負い縫合処置をも受けた。

そこでミラノ〜サンレモ出場は無理なのではないかとも考えられたが、正式にチームから怪我を押して彼が出場するとのアナウンスがあった。それがこちら。

フィリプセンはここで、「落車は体に大きなダメージを与えるものだった」と述べつつも、

“With a lot of abrasions and a few stitches, it won’t be easy, but I want to give it a shot. And if I don’t feel great in the final, I will of course support the team.”

訳「たくさんの擦過傷と数カ所の縫合がある状態だからミラノ〜サンレモも簡単にはいかないだろう。だが自分としては連覇に挑戦してみたい。もし最終局面で調子が良いとはいえない状態なら、もちろんチームのサポート役にまわるつもりだ」

このように語る。なお同チームの出場選手はまだ現時点で公式には発表されていない。