アンドレア・ヴェンドラーメはJayco-AlUlaへ移籍など移籍・契約更新情報

最近判明していた移籍・契約更新情報をいくつかまとめて紹介。

情報源：Andrea Vendrame will race with Jayco-AlUla. Pellizzari considers a renewal with Red Bull.

アンドレア・ヴェンドラーメはJayco-AlUlaに？

現在Decathlon AG2R La Mondialeで走る31歳のイタリア人アンドレア・ヴェンドラーメがJayco-AlUlaと契約したらしい。ツールのフランスの第1休息日で合意に達したとかなんとか。契約は2年でオプションとして1年延長可能というものらしい。

個人的にヴェンドラーメの脚質はJayco-AlUlaのチーム戦略にあっていると思う。

ジュリオ・ペリツァーリはRed Bullと長期契約か？

Red Bull-BORA-hansgroheで走る21歳の若きイタリア人クライマー、ジュリオ・ペリツァーリは同チームと契約延長の交渉中らしい。実際には現在の契約は2027年まで残っているのだが、さらなる契約延長を目指しての話し合いか。長期契約で若き天才を囲い込もうとしているのだろう。キリよく2030年までとなるかも？

ペリツァーリは昨年にジロ・デ・イタリアでグランツールデビュー。そして今年もジロに出場してなんと総合6位でフィニッシュ。

仮にレムコ・エヴェネプールが同チームに移籍した場合、ペリツァーリがジロで総合エースと、ツールではレムコという役割分担になるかもしれない。

ビニアム・ギルマイはXDS-Astanaの可能性も？

ツール・ド・フランス中に「LottoとIntermarché-Wantyが合併？」というニュースが話題になっていたが、仮にそれが現実化するなら注目は両チームのエーススプリンターがどうなるか。

この点ビニアム・ギルマイは、現在のチームバイクに満足していてそのブランドCubeのバイクに乗り続けるのを希望していると考えられているようだ。またIntermarché-Wantyのパフェーマンスマネージャーといっしょに仕事を続けたいという希望を持っているとも思われているようだ。

そこでこれら2つの彼の希望が叶えられない場合（つまりそれはIntermarché-Wanty側が合併の主導権を握れない場合？）は、他のチームへ移籍する可能性があるらしい。

そうなればXDS-Astanaとその他複数のトップチームが彼に興味を持っているもよう。

SoudalｰQuickStepも若手と新たに契約延長

SoudalｰQuickStepはこれまでイヴ・ランパールトとの契約更新が伝えられていたが、彼以外にも以下の若手とも契約延長を完了したようだ。

• Martin Svrček（22、スロバキア）
• Warre Vangheluwe（24、ベルギー）
• Gil Gelders（22、ベルギー）
• Pepijn Reinderink（23、オランダ）

これらのうちMartin Svrčekだけが2026年まで、他は2027年までとなる。