マーク・レンショーがXDS Astanaから、ハインリヒ・ハウスラーがRed Bull-BORA-hansgroheからDecathlon-CMA CGMへ

Decathlon AG2R La Mondiale（来年からDecathlon-CMA CGM）から、二人の監督の新加入が伝えられた。その二人とはどちらも元プロ選手だったマーク・レンショーとハインリヒ・ハウッスラーだ。次の投稿を見て欲しい。

覚えている人は多いだろうが、マーク・レンショーはその盟友マーク・カヴェンディッシュのツール・ド・フランスのステージ優勝最多勝記録を更新するため2024年からXDS Astanaに加わり、今年は監督をしていた。現役時代はカヴェンディッシュの発射台として活躍していた。

一方でハインリヒ・ハウッスラーもまた今年はRed Bull-BORA-hansgroheで監督をしていた。現役時代はアップダウンに強いクラシックスペシャリストとして活躍していた。

そんな2名が来年からDecathlon-CMA CGMで監督をすることとなる。

来年からDecathlon-CMA CGMにはエーススプリンターとしてオラフ・コーイ（Olav Kooij）が、そしてクラシックスペシャリスト兼グランツールアシストとしてティシュ・ベノート（Tiesj Benoot）が加わる。

マーク・レンショーはそのコーイの部隊を、そしてハインリヒ・ハウッスラーはそのベノートの部隊をそれぞれ監督することが多くなるだろうか？また、ハウッスラーはシクロクロス経験もあるため、Decathlon-CMA CGMのシクロクロス部隊を指揮することもあるかもしれない。