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Rapha






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2026オンループでフックレスホイールが大破。その原因は?
土曜日の2026オンループ・ヘット・ニュースブラッドでJayco-AlUlaのアモリ・カピオの衝撃的な画像が話題となっている。それはリアホイールが大破したバイクを持ちながら歩いている画像だ。次の画像をみて欲しい。
#OHN26 🇧🇪 / 🇧🇪 Amaury Capiot (JAY) a été victime d’une défaillance catastrophique de sa roue arrière hookless à l’Omloop Het Nieuwsblad. Son pneu et la roue ont cédé en course, mais le Belge a évité la chute et toute blessure. https://t.co/iWioM2jKPp pic.twitter.com/RxYTopuuU8
— Renaud Breban (@RenaudB31) March 1, 2026
まずアモリ・カピオ自身についていえば怪我はなく無事である。
次に彼が使っていた機材はCadex Ultra 50 フックレスホイールとCadex Aero Cotton チューブレスタイヤの組み合わせだったもよう。
そして気になるのは一体どういう状況でこんな無惨にリアホイールが破壊されただが、メディアがJayco-AlUla側と話したところ、チーム側は「パンクした状態で石畳を長く走りすぎたから」と説明したようだ。
石畳クラシックは狭い道が多くチームカーがなかなか後方から上がってこられない。そのため石畳を抜けるまではメカトラに対応できないことも多い。おそらくアモリ・カピオもそのような状況だったのだろう。それがホイールに限界を超えた負担をかけてしまったと考えられる。
次の項目でまとめて紹介しているが、2024年にはフックレスホイールの安全性について大きな議論が巻き起こった。UCIが調査に乗り出すレベルだった。
また昨年の2025エトワール・ド・ベセージュでも、ゴール前スプリントの途中でCadexのホイールからチューブレスタイヤが外れ、選手が激しく落車する場面があった。
そしてUCIが最終的に結論を報告したのだが、フックレスホイールとチューブレスタイヤの組み合わせに特に本質的な構造上の問題は見つからず、今も普通に使われている。UCIの立場としてはきちんと規格を遵守して作られて、適切に使われていれば問題ないというものだ。まぁ当たり前の結論である。
そのように2024年あたりはフックレスホイールの安全性について議論が世界中で盛り上がったが、今では沈静化しているように思われる。
今回のアモリ・カピオの件も上述のような特殊で過酷な使い方のときに大破したというものであって、我々一般人がそんな使い方をすることは考えにくく、かつここ最近は特に問題としてニュースになっていなかったことを考えれば普通に使っていれば問題はないと言えるだろう。
今回の彼のような使い方ならばフックがあろうとなかろうとどんなカーボンホイールで壊れるだろう。