ブエルタは無観客も?そしてもう1つの問題が。
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ブエルタ・エスパーニャの責任者は下のスペイン紙ASでのインタビューで、新コロ助19の脅威がまだ残っているであろう状況下での開催が予想される今年のブエルタについて、観客についてなんらかの制限を課す方針をも考慮に入れていると語る。
AS:Guillén: “No sabemos si habrá Vuelta, pero preparamos todo”
📸 85 años, 85 fotos. ¿Recuerdas estos momentos?
— La Vuelta (@lavuelta) May 18, 2020
📸 85 years, 85 photos. Do you remember these moments?
➡️ https://t.co/pbySqfimIk pic.twitter.com/UlfbHyXX5d
ASの記事中で、責任者Javier Guillénは次のように語る。
“haya Vuelta a España con restricción de público a que no haya”.
訳「ブエルタは観客に制限を課そうとも考えている、それでもブエルタがなくなるよりはマシ」
そして、それは(無観客)当然に望ましいことではないが、やってやれなくはないとも言う。
グランツール開催にもう1つの問題
Este año volvemos a la Vuelta Ciclista a España con todas las ganas. Apostamos, una vez más, por la movilidad sostenible, por la salud y por el medioambiente. Del 20 de octubre al 8 de noviembre, disfruta @lavuelta con Feníe Energía pic.twitter.com/kje36Cawcr
— Feníe Energía (@fenieenergia) May 22, 2020
また現時点ではスペイン外からやってくる選手らについては1つ問題がある。それは一般の観光客などの入国者は、原則的に入国にあたり2週間の隔離検査が必要となっていること。
もしこれをブエルタ参戦の選手やスタッフたちに適用すると、かなりの面倒となるのは間違いない。
そこでスペイン政府がブエルタの選手たちに対しては例外的にこれらの検査をナシにするよう期待しているとのこと。
ただ選手やスタッフについては例外としても、一般の観客(特にスペイン外からやってくるファンたち)にはさすがに原則どおりの対応となるはず。そうなれば、たとえ観客ありでレースをしたとしても、観客の数はかなり減るのではないだろうか。
中途半端に観客いれてリスクを増やすならば、完全にゼロのほうが運営側とすれば楽になる気もするがさて、どうなるか。