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アスタナのミゲル・アンヘル・ロペス(Miguel Ángel López)が、なんとジロ・デ・イタリアを初日でリタイアすることになった。原因は個人タイムトライアル中の落車である。ロペスは救急車で病院に運ばれた。
落車の瞬間は次のような感じである。
ここまでは特に問題なし。
ここで右手をDHバーから外す。そして次の瞬間・・・
バランスを大きく崩す。一体何が起こったのか?
そしてフェンスへ激突。
この記事を書いている現時点(まだ第1ステージの途中)では、何が起こったのか情報はない。ただリタイアだけは決定している。
Tremenda caída del ciclista colombiano, en la etapa contrareloj, se retira de la competencia #Lopez #Giro #RaiCiclismo pic.twitter.com/blZ8AHI2JR
— Gary Erazo (@GaryErazo11) October 3, 2020
ただこの動画をみると、バイクが揺れたときに片手だったために、バイクを押さえきれず慌ててバランスを崩したように見える。機材の故障などはなさそうだが・・・本人のコメントを待つしかないか。
この離脱は、アスタナとヤコブ・フルサンにとって手痛いのではないか。山岳でのフルサンのアシストが一枚減ってしまった。
なお、TTスペシャリストであるチームNTTのヴィクトール・カンペナルツ(Victor Campenaerts)も途中で落車したが、こちらは軽傷ですぐに起き上がって再スタートしている。