オーストラリア選手権で波乱!個人TTを制したのはあの若き天才!
2021オーストラリア選手権の個人TTで、20歳の若者がワールドツアーチームの選手たちを圧倒!
Share your love
オーストラリア選手権の個人タイムトライアルで波乱(?)が起きた。
前年度の優勝者はワールドツアーチームのバイクエクスチェンジ(旧ミッチェルトン・スコット)が誇るタイムトライアルスペシャリストのルーク・ダブリッジ(Luke Durbridge)。
今年の同選手権でも優勝候補だった。しかし、そのワールドツアーチームの王者に43秒もの差をつけて20歳の若者が新王者に輝いた。
その若者とは・・・ピンときた人もいるだろう。そう少し前に紹介したオーストラリアの若き天才ルーク・プラップ(Luke Plapp)である。
上の過去記事でも書いたが、ルーク・プラップは今年中止となったツアー・ダウン・アンダーの代替大会のサントスフェスティバル・オブ・サイクリングで大活躍した若手。第2ステージで優勝、第3ステージはリッチー・ポートに続く2位(だいぶ本人は余裕ありそうだったが)、そして最終的には総合2位で終えた。なお総合優勝はルーク・ダブリッジだった。
以下トップ10の結果を書いておく。
順位 | 選手名 | チーム名 | タイム |
1位 | Lucas Plapp | Inform TMX MAKE | 46:00 |
2位 | Luke Durbridge | Team BikeExchange | + 43 |
3位 | Kelland O’Brien | Inform TMX MAKE | + 1:11 |
4位 | Chris Harper | Jumbo-Visma | + 1:28 |
5位 | Lucas Hamilton | Team BikeExchange | + 3:01 |
6位 | Alistair Christie-Johnston | Team Bridgelane | + 3:27 |
7位 | Kane Richards | MEIYO CCN Pro Cycling Team | + 3:44 |
8位 | Jordan Villani | Giant Racing Team | + 3:47 |
9位 | Angus Lyons | ARA Pro Racing Sunshine Coast | + 4:03 |
10位 | Matt Burton | – | + 4:08 |
Cameron WurfとかRohan Dennisは出てなかったのかな
両名とも出場していなかったもよう。
たぶんイネオスのキャンプのため、ずっとヨーロッパかアメリカにいたのかと。