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少し前に、ツール・ド・フランスの若き王タデイ・ポガチャルが今年のロンド・ファン・フランデレンに初出場するかもしれないと紹介した。
またグランツールについても、ツール・ド・フランスはもちろん、ブエルタにも参戦する意向があると紹介してきたわけだが、そんなポガチャルが正式に今年のレース予定を発表した。
関連過去記事:【!?】タデイ・ポガチャルが来年のロンド・ファン・フランデレンに出場
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情報源:「今年はツールとブエルタに参戦」 ツール覇者ポガチャルが今季レーススケジュールを公表
基本的な予定の大枠は次のようになる。
UAEツアーでシーズンイン → ミラノ~サンレモ → ロンド・ファン・フランデレン(ツールの石畳ステージの練習) → リエージュ → ツアー・オブ・スロベニア → ツール・ド・フランス → ブエルタ・エスパーニャ →イル・ロンバルディア
これらのうちUAEツアー、リエージュ、ツアー・オブ・スロベニア、ロンバルディアは昨年も優勝しているので二連覇を、そしてツールは三連覇を、ブエルタでは初優勝を狙うことになる。
ストラーデ・ビアンケ、アムステル・ゴールド・レース、フレッシュ・ワロンヌ、世界選手権などについてはまだ未定。
なおチームとの契約は2027年まである。
情報源:Almeida focused on climbing and race craft as he targets Giro and Vuelta
昨年の移籍市場でも資金力を背景に補強を厚くしたチームUAEだが、その新規獲得選手の中で注目度の高いのが、クイックステップから移籍するポルトガル人の若侍ジョアン・アルメイダ(João Almeida)だ。
UAEとは2026年までの大型契約。23歳。
関連過去記事:アルメイダはポガチャルのアシストなのか?
Deceuninck-QuickStepの昨年はUAEツアーで3位、ジロ・デ・イタリアで6位、ティレーノ~アドリアティコでも6位。
そんな未来の総合エースとなれる逸材だけに単なるポガチャルのアシストというのは考えにくかったが、やはり、今年のグランツールではポガチャルとともにチームの主役となるかもしれないようだ。
そんなアルメイダの今シーズンの予定の大枠は次のようになる。
UAEツアーでシーズンイン → パリ~ニース → ボルタ・ア・カタルーニャ(カタルーニャ一周) → 高地トレーニングキャンプ → ジロ・デ・イタリア → ブエルタ・エスパーニャ
このうちポガチャルが出場しないジロでは単独エースとなる可能性がある。一方ブエルタではポガチャルを本命としつつも、セカンドエース的な役割を担うことになるのかもしれない。
なおチームUAEに移籍してからは、トレーニング方法、食事・栄養の取り方・考え方など基本的な部分からDeceuninck-QuickStepと比べてガラっと変わったと述べている。
またチームとも上手くやれているようだ。ポルトガルの先輩ルイ・コスタ(Rui Costa:通称ルイコ?)がいるのが良い影響を及ぼしているのだろう。アルメイダ本人もルイ・コスタの名前を出して「チームとはいい雰囲気」という内容を述べている。彼が潤滑油になっているのかもしれない。
ワタシ密かにアルメイダ推し(別に隠さなくてもよい)
ジロ狙うんじゃないかと思ってたんですが、やはり出ますか。期待したいですね。
それにしてもUAEはどんな手も切れる豪華なカード揃い!
アルメイダもレムコと同様になんか気が強そうで良いブヒね。アクの強い選手が活躍するのもまたスポーツの醍醐味というもの。
今年のジロは山岳がきついので、アルメイダがどこまで耐えられるか見ものブヒね。