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サッカーとドーピング

アスタナのミケーレ・ガッツォーリがドーピングで、1年間の出場禁止処分、チームとの契約も解消

アスタナの新人ミケーレ・ガッツォーリがドーピング陽性。刺激性 ツアミノヘプタンの使用で1年間の出場禁止処分。チームとの契約も解消。

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今年からアスタナで走るイタリア人新人プロのミケーレ・ガッツォーリ(Michele Gazzoli)が、ドーピングにより1年間の出場禁止処分、そしてアスタナとの契約も同時に解消となった。

チームからの発表をどうぞ。

ミケーレ・ガッツォーリは現在23歳のイタリア人。昨年までコンチネンタルチームのTeam Colpack Ballanで走っていたが今年からアスタナと契約しプロになっていた。

ガッツォーリは禁止薬物の刺激性 ツアミノヘプタンについてAサンプルで陽性反応が出た。2月のレース、ヴォルタ・アン・アルガルヴェ(Volta ao Algarve)中に実施されたドーピング・コントロールで採取されたサンプルによってそれが判明したとのこと。

ツアミノヘプタンは、ドーピング物質のカテゴリーでいうとクラス6(Class 6)に分類されているもので、それは刺激性物質のカテゴリーとなっている。(刺激とは何かなど化学的なことは全くよくわからないが)

ミケーレ・ガッツォーリ本人の弁明によると、「鼻詰まり解消のために、薬局で買った鼻スプレーを使ったのが原因で、わざとじゃない。知らんかったんや」とのこと。

この弁明を受けて、おそらくそれに根拠が相当程度あると認められたのだろう、UCIなど当局は過失的ドーピング違反と判断。それゆえ1年間という短期のレース禁止となった。

ミケーレ・ガッツォーリが取るべきだった正解は、勝手に薬局で買うのではなくチームに相談してから行動すべきだったということになるだろう。

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