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昨夜の記事で紹介したように、今年のツール・ド・フランス総合2位のタデイ・ポガチャル(Tadej Pogačar)がスロベニア代表として今月の世界選手権に出場することが決まった。
過去記事:【朗報】ポガチャルの世界選手権ロードレース出場決定
ツール・ド・フランスの疲労によるパフォーマンス低下が気になるところだが、やはり体の出来がおかしいのか、この前のトレーニングライドでは有名なマドン峠でKOMを樹立した。
情報源:Tadej Pogačar takes Col de la Madone KoM, calls it ‘Baiting Richie Porte…’
ポガチャルのStravaの投稿がこちら。
これまでは、昨年現役を引退したオーストラリア人選手のリッチー・ポート(Richie Porte)が24分23秒というタイムでKOMだったが、今回ポガチャルはそれを30秒更新し、23分53秒でKOMを奪取した。ポガチャルの投稿したタイトルでは、「リッチー・ポートさんよ、ヨーロッパに戻ってマドン峠のKOMの奪還をやってみたら?」と誘っている。
まぁともかく、ポガチャルは世界選手権に向けて大きなパフォーマンスの低下もなく、ツールでの調子を維持できているようで何より。そうじゃないと最強ベルギー軍団に立ち向かう対抗勢力が減って展開がつまらなくなるからね。