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グルパマFDJで走る若き23歳の英国人スプリンター、ジェイク・スチュワート(Jake Stewart)がイスラエル・プレミアテックへ移籍する。
✍️ Welcome, Jake Stewart!
— Israel – Premier Tech (@IsraelPremTech) September 14, 2023
Our classics and sprint squads will be bolstered by the arrival of 🇬🇧 Jake Stewart on a two-year deal 👊
pic.twitter.com/x8QhOpwo7B
ジェイク・スチュワート(Jake Stewart)といえば、我らのナセル・ブアニ(Nacer Bouhanni)が2021年に一発失格処分となった事件の被害者。みんな覚えているだろうか?そのときの記事が下の記事だ。
過去記事:【ブアニ日報】ブアニ危険走行で一発退場
過去記事:【残当】ブアニ、2か月の出場禁止
過去記事:ブアニの被害者スチュワートは手の骨折が判明し、ロンド欠場へ
今年のジェイク・スチュワートはシーズン当初から春のクラシックまではあまりこれといった目立った成績は収められていなかったが、それでもジロ・デ・イタリアに出場し、第2ステージと第21ステージではトップ10フィニッシュ。その後はツール・ド・ワロニーでも5位でのフィニッシュが2回。ツール・ド・ランでもポイント賞4位といった成績をあげてきた。
今回の移籍のコメントからすると、新天地イスラエルでの彼の役割は大きく2つある。1つは彼と同じく移籍してくるパスカル・アッカーマン(Pascal Ackermann)のためにトレインを組んだり発射台となること。そしてもう1つがクラシックでのリーダーだ。特に後者についてスチュワートはかなり高いモチベーションを持っていると語り、特に今年も出場したオンループ・ヘット・ニュースブラッド(Omloop Het Nieuwsblad)について来年も出場し、今年(17位)よりも高い順位を目指したいと意欲的に話している。