レッドブルはレムコに1年16億円超を提示か

昨日の記事「パトリック・ルフェーブルが暴露「レッドブルはレムコとピドコックに高額ボーナスを提示して契約をオファーした」」にて、レッドブルがこれまでの噂通りレムコにオファーを実際に提示していたことが明らかになったわけだが、その契約の内容が新たに今回明らかになった。

情報源：“10 million per year plus three acolytes including team manager Klaas Lodewyck” – Belgian expert reveals inside information on Red Bull’s contract offer to Remco Evenepoel

ベルギーの専門家によると、どうやらレッドブル・ボーラ・ハンスグローエはレムコ・エヴェネプールに対して年俸にして1000万ユーロ（情報源では通貨が記載されていないが、おそらくユーロだと思われる）、日本円にして約16億5000万円を提示していたようだ。それに加えて3人の専属チームをつける内容だったようだ。

だがそんなレムコは少なくともあと2年間、2026年まではスーダル・クイックステップに残留することがほぼ確実となっている。一方で残留を決定づけるためにスーダル・クイックステップ側も改めてレムコの年俸を大幅に増額したようだ。その額は500万ユーロ（約8億2600万円）。これは、これまで推定年俸とされてきた額である260万ユーロの約2倍だ。

レッドブルとしてはログリッチ引退後の総合エースとしてレムコを擁立しようという考えだろうが、少なくともあと2年はログリッチで戦わなければならないということか。そしてモスコンの移籍のように、レムコを誘うためにも彼のためのアシストを補強していくこととなるか。

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