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MovistarがBahrain Victoriousのコロンビア人クライマー、サンティアゴ・ブイトラゴ(Santiago Buitrago)獲得に意欲か
コロンビアの王であり、Movistarの象徴とも言えるナイロ・キンタナが2026年に引退がする予定となっている中、Movistarが新たなコロンビア人クライマー獲得に動いていると報じられている。
その候補として名前が挙がっているのが、Bahrain Victoriousで走るコロンビア人クライマーのサンティアゴ・ブイトラゴ(Santiago Buitrago)だ。
情報源:Movistar Team reportedly eyeing major Colombian signing as Nairo Quintana era nears its end
上述のように今年かぎりで引退予定のキンタナは、2010年代のチーム黄金期を象徴するライダーであり、グランツール総合争いを狙えるMovistarのエースの1人だった。
2014年のジロ・デ・イタリア総合優勝、2016年のブエルタ・ア・エスパーニャ制覇など、チームの歴史に大きな足跡を残している。
著名自転車ジャーナリストによると、Movistarはそんな彼の引退後のいわばポスト・キンタナ時代に向けて2027年に向けた戦力再編を進めており、現在 Bahrain Victorious に所属するブイトラゴを主要な補強ターゲットの1人として検討しているようだ。
そのブイトラゴだが現在の契約は2026年末で満了予定となっており、移籍市場における注目株になる可能性が高い。
その26歳のコロンビア人クライマーは山岳での攻撃力には定評があり、2022年と2023年のジロ・デ・イタリアでステージ優勝を記録。さらに2025年のボルタ・ア・ラ・コムニタ・バレンシアナ総合優勝などの実績を持つ。
Movistarには現在若き総合エースとしてキアン・アイデブルックス(Cian Uijtdebroeks)がいるが、アイデブルックスだけに全てのステージレースのエースを任せるわけにもいかず、エースの増強が必要だ。ブイトラゴはそのプロジェクトの中心になり得る存在として評価されている可能性がある。
そんなブイトラゴにとって、明日から始まる2026ジロ・デ・イタリアは極めて重要な大会になる可能性がある。
もしジロで総合上位争いに加わるような走りを見せれば、2027年に向けた評価はさらに高まり、移籍市場の争奪戦に発展する可能性があるからだ。
近年のモビスターは、かつてのようなグランツール優勝争いからは遠いチームだったと言わざるを得ない。しかし最近は若手育成と総合系ライダーへの投資を再び強化する動きも見え始めている。
その中でブイトラゴ加入が実現すれば、単なる戦力補強ではなく、「次世代のエース育成」という明確な方向性を示す契約になる可能性が高い。
Movistarはこのブイトラゴ以外にも補強するはずなので、2026年シーズン後半から2027年にかけて、モビスターの移籍市場戦略は注目を集めそうだ。