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Vismaのアクセル・ジングレが今シーズン終了へ。腸骨動脈の手術とその回復で復帰は2027年

アクセル・ジングルが2026年シーズン終了へ。Visma | Lease a Bikeのフランス人スプリンターが大手術を決断

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情報源:Visma | Lease a Bike will be without Axel Zingle until 2027: ‘I have no choice’

Route d’Occitanieが今季最後のレースに

昨日から始まったフランスのラ・ルート・ド・オクシタニー(La Route d’Occitanie)に出場している、Team Visma | Lease a Bikeのアクセル・ジングレ(Axel Zingle)。

2024年まではCofidisで走っていたが、2025年からTeam Visma | Lease a Bikeで走っている。27歳のフランス人だ。アップダウンをこなしてからの小集団スプリントで勝てるタイプの選手だ。そんな彼はシーズン前半が終わろうとするこのタイミングで、早くも今シーズンを終わらせる予定だ。

なぜならラ・ルート・ド・オクシタニーが終了した後は、7月に腸骨動脈の手術を受け、その回復に長い時間が必要となるからだ。そのためレース復帰は2027年となる予定だ。

ジングレは昨日のラ・ルート・ド・オクシタニー第1ステージで3位に入ったものの、レース後のインタビューで上で述べたような現在の状況を説明した。

7月に予定されている腸骨動脈の手術は大規模なものであり、十分な回復期間が必要になるため、今季中の復帰は現実的ではないと判断したと言う。そのためフランス選手権への出場も見送ることになる。

不安定な成績の背景にあった身体的問題

ジングレはCofidis時代にクラシックや短期ステージレースで結果を残し、フランス期待のオールラウンダーとして評価を高めていた。

しかし2025年にVisma | Lease a Bikeへ移籍して以降は大きな飛躍を遂げることができず、期待されたレベルの成績を残せていなかった。

今回明らかになった腸骨動脈の問題がパフォーマンス低下の一因だった可能性がある。

同疾患はロードレース界では珍しくなく、高強度で長時間ペダリングを続ける選手に発症するケースが知られている。血流が制限されることで高出力維持が難しくなり、トップレベルで戦ううえでは深刻な障害となる。

「選択の余地はない」苦渋の決断

ジングルはインタビューの中で、今回の手術について「選択の余地はない」と語った。

競技人生を長く続けるためには根本的な治療が必要であり、短期間での復帰を急ぐべきではないとの考えを示している。

またラ・ルート・ド・オクシタニーが最後のレースになることから、残されたステージで勝利を目指していることも明かした。

シーズン終盤のレースや世界選手権、さらには秋のクラシックへの出場も不可能となるため、本人にとっては非常に厳しい決断だったとみられる。

2027年の巻き返しへ

しかし、幸いにもジングルはVismaとの契約が2027年いっぱいまで残っている。そのため、本人は来季こそ期待に応えたいという強い意欲を持つ。

Visma | Lease a Bikeとしても、フランス市場で高い人気を誇るジングルの完全復活を期待しているだろう。

ジングルにとってここ2年は苦しいシーズンとなったが、身体的な問題があった可能性が高く、だからこそしっかりと治療し、完全復活のための必要な期間としたいところだ。今回の手術は将来のキャリアを守るための重要な選択となるだろう。

フランス期待のスプリンター兼クラシックハンターが、2027年にどのような姿でプロトンへ戻ってくるのか注目が集まる。

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