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ジャイ・ヒンドリーがVisma移籍を否定。Red Bull-BORA-hansgroheとの契約延長を選択と報道
情報源:Jai Hindley reportedly turns down Visma | Lease a Bike transfer in favor of Red Bull extension
2022年ジロ・デ・イタリア覇者のジャイ・ヒンドレーは、所属チームであるRed Bull-BORA-hansgroheとの契約が今年いっぱいまでとなっている。
そのため移籍市場の目玉選手の1人だったのだが、今回の報道によるとどうやらTeam Visma | Lease a Bikeへの移籍オファーを断り、現在所属するRed Bull-BORA-hansgroheとの契約延長の方向のようだ。
Team Visma | Lease a Bikeは近年、ヨナス・ヴィンゲゴーのグランツール制覇を支える山岳アシストの強化を進めていて、その補強候補として名前が挙がっていたのがヒンドリーだった。
グランツール総合優勝経験を持ち、ハイレベルなクライマーである同選手は、ヴィンゲゴーを支える理想的な戦力と考えられていた。特に電撃引退したサイモン・イエーツの代わりになれる選手とも言える。
しかし、今回の報道ではそうしたVismaの希望は叶えられそうにない。
報道によると、ヒンドリーはRed Bull-BORA-hansgroheとの新契約締結に向けて合意へ近づいているという。正式発表はまだ行われていないものの、移籍ではなく現所属チームでキャリアを続ける方向で話が進んでいるとみられている。
Red Bull-BORA-hansgroheはレムコ・エヴェネプール、フロリアン・リポヴィッツ、プリモシュ・ログリッチを総合エースに据える体制を築いているが、ヒンドレーは山岳アシストとしてだけでなく、状況によっては総合順位も狙える貴重な戦力であり、チームとしても引き留めを最優先事項としていることは想像に難しくない。
ヒンドレーの残留が正式に決まれば、Team Visma | Lease a Bikeは山岳戦力の補強計画を見直す必要があるだろう。同チームはヴィンゲゴーの総合優勝奪還へ向けて戦力強化を進めているだけに、ヒンドレー獲得が実現しなかった場合は、新たなクライマー獲得へ動く可能性も考えられる。
一方のRed Bull-BORA-hansgroheにとっては、グランツール優勝経験を持つヒンドレーを引き留められることは大きな成果となるはず。レムコたちとの強力な山岳布陣を維持できれば、今後もグランツールで優勝争いを展開するうえで大きなアドバンテージとなるだろう。
正式発表はまだ行われていないものの、今回の報道が本当ならば2027年に向けた移籍市場の勢力図にも影響を与えるかもしれない。