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またポガチャル&デル・トロ?2026ツール・ド・フランス第10ステージのコース、プレビュー、優勝予想
第1回目の休息日が終わり、今日の第10ステージからツール・ド・フランス第2週目がスタートする。すでに第1週目に大きな総合リードを得たタデイ・ポガチャルは、その休息日はエアコンがないホテルで過ごすハメになった。
ポガチャルらUAEのホテルはエアコンなし。つけると停電するらしい。
— 🚴バイクニュースマグ@ワイアードの豚🐷 (@BikeNewsMag) July 13, 2026
ホテルはツール・ド・フランス主催者が勝手に決めて割り振るからどうしようもなし。
なおかつてチームSkyがリッチー・ポート専用バンを使ってたこともあったが、そういうのは禁止された。 https://t.co/w9wCbLST53
はたしてこのエアコンなし休息日がポガチャルとUAE Team Emirates – XRGにどのような影響を及ぼすのか?それとも今まで通りの強さが続くのか?そんな今日の第10ステージのコースプロフィールがこちら。

走行距離166.6kmで獲得標高は3800mという山岳ステージになっている。特徴は63kmあたりからゴールまでの100kmに、カテゴリー山岳が7つも詰め込まれているという点だ。
このうち1級山岳は2つで、1級山岳ピュイ・マリー・パ・ド・ペイロル(登坂距離7.8km、平均斜度6%)と1級山岳ペルテュス(登坂距離4.4km、平均斜度8.5%)は2024年ツール・ド・フランス第11ステージでも登場した組み合わせ(今回は登るルートが少し違う)になっている。そのときはヨナス・ヴィンゲゴーが最後にスプリントでタデイ・ポガチャルを下してステージ優勝している。
上のコース全体プロフィール画像ではわかりにくいが、フィニッシュ地点も登りフィニッシュになっている。フィニッシュ手前数キロは次のようになっている。

ガーっと下ってドーンと駆け上がるタイプのフィニッシュとなる。もちろん登りのスプリント力がある選手が有利だ。1日の獲得標高と最後のこの斜度を見ると、マチュー・ファン・デル・プールやマッズ・ピーダスンが狙うには厳しすぎるか。
それこそ第9ステージで逃げたトム・ピドコックや、ベン・ヒーリー、リチャル・カラパス、全盛期のジュリアン・アラフィリップなどが得意としそうな感じ。
普通に考えればこの日は大きな山がないため、総合勢は動かず逃げ屋のためのステージとなるはず。クライマーや登れるパンチャーたちによる逃げ切りが決まるタイプのコースである。
ただスタートしてわりとすぐに中間スプリントが設定されているので、そこまではマッズ・ピーダスン擁するLidl-Trekが逃げを許さず、ピーダスンの1位通過のためにプロトンを完全にコントロールする可能性が高いのではないか。同時にそのピーダスンのポイント獲得を阻止しようとライバルも動くはずだ。
よって注目すべきは中間スプリントからの動きになるだろう。
そして逃げのメンバー次第ではあるが普通に考えればプロトンはすぐに逃げを容認するはず。
ただ第9ステージでUAE Team Emirates – XRGはイサーク・デル・トロでの勝利の可能性を考えていたことが明らかになっており、その第9ステージよりは今日のほうが彼に向いているコースではないか。そうすると今日再びUAE Team Emirates – XRGは逃げを許さないと動く可能性がある。
ひょっとしたらまたタデイ・ポガチャルとイサーク・デル・トロのコンビが最後の登りで攻撃をしかけ、ポガチャルがデル・トロをアシストしながらワンツーフィニッシュもあり得る?
一方で上述のように休息日のホテルにエアコンがなかったことを踏まえて、UAEは選手の体調の変化を見るために今日は静かにしておくことも考えられる。
🐷「EF Education-EasyPostからリチャル・カラパスもショーン・クインも動きそう。でも、ベン・ヒーリーが好きだからベン・ヒーリーで。そろそろアタックしかけてほしい」