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ポガチャルの2032年契約、UAEの第一希望は2034年まで?
先日タデイ・ポガチャルとUAEが新たに2032年いっぱいまで契約を延長したこと、同時にブエルタ・ア・エスパーニャで負った負傷から回復するため今シーズンを終了させることを発表した。
しかしUAE側が当初希望していたのは、「2034年」までの契約だった可能性があるらしい。イタリアメディアのLa Gazzetta dello Sportがそう報じる。
情報源:UAE reportedly wanted Tadej Pogacar until 2034 before agreeing 2032 extension
イタリア紙La Gazzetta dello Sportの記者によると、UAEチーム・エミレーツXRGが最初に提示した案は、ポガチャルとの契約を2034年末まで延長するものだったらしい。
最終的に両者が合意したのは2032年末まで。従来の契約は2030年末までだったため、今回の合意によって契約期間が2年間延長されたことになる。
この2034年までの契約オファーについては、ポガチャル本人もチームも公式には認めていない。そのため、現時点では関係者の証言に基づく報道でしかない。
ポガチャルは2032年のシーズン終了時に34歳を迎える。仮にUAE側が希望したとされる2034年まで契約していた場合、36歳まで同じチームに所属することになっていた。
プロロードレース界では、選手のコンディションや成績が将来的に変化する可能性を考慮し、これほど長期間の契約を結ぶケースは多くない。
2032年までという実際の契約からも、チームがポガチャルのレースでのパフォーマンスだけでなく、ブランド価値やチーム内での影響力を高く評価していることが分かる。
仮に36歳までUAEとなっていた場合は、引退も同チームでということになった可能性があるだろう。
ポガチャルをめぐっては、2028年ロサンゼルス五輪がキャリアを見直す節目になる可能性も指摘されてきた。
ただし、本人はロサンゼルス五輪を具体的な引退時期とする見方を否定し、UAEとの契約を履行する意向を示している。今回、契約期間が2032年まで延長されたことで、少なくとも契約上は2028年以降も現役を続ける道筋が明確になった。
ポガチャルがいつまで競技を続けるかは、本人の意向や今後のコンディションによって決まる。それでもUAE側が2034年までの契約を検討していたとの報道は、チームが可能な限り長くポガチャルを引き留めようとしていたことをうかがわせる。
普通に考えれば2034年までの契約のほうが選手にとってもお得だろう。より長く生活が保証されるわけなのだから。
一方で選手としてはまだ第一線で戦える力があるうちに引退を、選手として美しいまま最後を飾って終わりたいという引退パターンも多い。
その理由以外に、あくまで🐷の妄想・想像だが次のように他の理由も考えられる。
1つは、ひょっとしたら母国のスロベニアのチームで引退を飾りたいという思いがあったのかもしれないというものだ。
SoudalーQuickStepのミケル・ランダが来年から故郷のProTeamでEuskaltel-Euskadiへ移籍することを考えれば、そうした希望をポガチャルが持っていたとしても不思議ではないだろう。
そしてもう1つは、ポガチャル自身が、ファビアン・カンチェラーラやアルベルト・コンタドールのように自分のチームを持つという可能性も考えられるのではないか?
ポガチャル側はそうした計画があるために、2034ではなく2032にこだわったのかもしれない。引退とともにできるだけ早めにチーム創設へ動きたいという考えがあるのかもしれない。