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エガン・ベルナルに引退検討の報道。イネオスとの契約は2026年末まで、去就は未確定
エガン・ベルナルが、29歳で現役引退を検討している可能性が報じられた。情報源記事によると、著名ジャーナリストのダニエル・ベンソンが10月7日にこの可能性に言及したようだ。ただし、引退が決まったわけではない。記事掲載時点では2027年以降の契約も発表されていない。
エガン・ベルナルとNetcompany INEOS Cycling Teamの現契約は2026年末(のちに2029年までと本人が明言)までとなっている。契約延長については数カ月にわたって話題になっていたものの現時点までに新契約の正式発表はない。
今回の報道は契約満了が迫るなかで浮上したものだ。
記事は引退の可能性を伝えているが、本人が競技から退く意思を固めたとは報じていない。
2019年のツール・ド・フランスと2021年のジロ・デ・イタリアを制したベルナルだが、2022年の年始には選手生命が奪われるような、生死に関わるような重大な事故を引き起こした。
→エガン・ベルナルが大腿骨の骨折か?バスと衝突し病院へ搬送。
しかしそこから不屈の闘志でリハビリを経て、奇跡的にロードレースに復帰。その後は順調にレースを続けており、全盛期レベルの力を取り戻したと考えられる。
2025年はコロンビア選手権でロードレースと個人TTで初のニ冠を達成。同年の2025ブエルタ・ア・エスパーニャではステージ優勝を挙げた。
さらに今年の2026ジロ・デ・イタリアでは総合10位。一方で今年ジロから続けて出場した2026ツールは総合20位でステージ優勝はなかった。
かつての総合優勝争いのエースとは異なる立場にあるものの、悲惨な事故からの復帰後もグランツールで実績を残している点はすばらしい。
情報源記事では、事故前に結んだ大型契約が満了するという経済的な背景にも触れている。ただし、契約条件や報酬が引退検討の理由だとは確認されていない。
現時点で伝えられているのは、あくまで引退を検討している可能性だ。現役続行、契約延長、引退のいずれになるかは、今後の本人やチームの発表を待つ必要がある。
現在エガン・ベルナルは29歳。来年は30歳という1つの人生の区切りが訪れる。ひょっとした先日のジロ・デッレミリアで引退したコロンビアの英雄ナイロ・キンタナの姿がベルナルの思考にもなんらかの影響を与えているのかもしれない。