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24金の100万円のカーボンホイールがスイスのSpengleから登場。何を考えているのか?(呆れ

24金が使われたSpengleのカーボンホール「GOLD」

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スイスのホイールブランドSpengleから、なんと金色塗装のド派手なカーボンホイールが登場した。その名も「GOLD」。お値段はペアで€8,333.33、約100万円。




ホイールはアートだ!芸術は金だ!

SPC Technologies AG © 2020  公式通販ページ:GOLD



公式通販ページ:GOLD



もともとSpengle社はこの種の変なスポーク構造(?)の派手派手デーハーなカラーリングのホイールで定評がある。下のInstagramを見てほしい。



30年ぐらい前からホイールを作ってるんかな。なので、見た目はイキってるけど、実は真面目に製品を作って生き残っている会社と言えるかも。

そんなSpengle社やけど、さすがに金はやりすぎやろ・・・誰が使うねん。GVAさんことグレッグ・ファン・アーベルマートならアリか?

さてこのホイールは単に金色に塗装されているだけでなく、実はレリーフ部分には24金が使われている。アホなのか(褒め言葉)。同社CEOのおじさんはこう述べる。

“The bicycle wheel represents a unique visual canvas – kinetic art in its most pure form,”

CYCLINGTIPS,“Spengle debuts $20,000 gold-covered carbon wheels — because why not?”



訳「自転車のホイールは独特のアートと言える。いいかえれば、めっちゃ純粋な形をとった動的なアートなんや!」


(‘A`)ちょっと何言ってんのかわかりませんね。

自転車ホイールというのはまん丸。実に純粋な形で、構造も非常にシンプル。だがしかし、空力学的にも、工学的んも様々な工夫が施され進化を続けている。いわば科学の結晶といえようか。

単純なものだけど科学の粋がそこに内包されている。そんなアンバランスさ、見た目とのギャップが生むおもしろさが、「ホイールはアートだ!」という主張につながるのかもしれない。

ホイールを触り続けてるとこんな過激な思想に染まるという一例か。ホイール大好きおじさん(おばさん)や読者諸兄もこうならないよう気を付けましょうね。

もう手遅れ?(ノ∀`)アチャー

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piginwired
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