カーボンハンドルの剛性実験データ
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かつてのロードバイクではカーボンホイールといえばプロやガチ勢だけが使う特別なアイテムだったが、近年はもう普通に誰もがカーボンホイールを使うようになっている。市場でも新興ブランド・メーカーも増えて、活況を見せている。大雑把に言えば、前後セットで10万円以上はカーボンホイール、それより下はアルミホイールという感じか。
さて、そんなカーボンホイールと同様に近年ではカーボンハンドル・ステムも誰もが普通に使うようなってきている。ただ、カーボンハンドルについてはちょっと力を込めれば曲がるとか、フニャフニャとかいろいろ言われることもあり、「剛性は大丈夫なのか?」「乗ってる途中でヒビ入ったりしねーよな?」とか不安に思う人もいるであろう。
そこで、今回はカーボンハンドルの剛性実験・破壊実験を行いそのデータを公開しているWEBサイトのご紹介。
それがこちら→CYCLINGCOLLEGE:ラボテスト:ドロップハンドルバーの剛性実験
カーボンハンドルの剛性・破壊実験
#ROADBIKE#POWERMETER #CYCLING#cyclist #ハンドルバー
— CyclingCollege (@college_cycling) July 21, 2020
ラボテスト:ドロップハンドルバーの剛性実験https://t.co/J0TTFVDL1a pic.twitter.com/ObyVGkwg3D
基本的には英語?のサイトだが、日本人がアクセスすると日本語で自動翻訳されたページが表示されるはず。なのでちょっと変な日本語だったりするが、ほぼ完全に内容は理解できるはずである。
#roadbike#labtest pic.twitter.com/WgOBqgnoa0
— CyclingCollege (@college_cycling) May 28, 2020
今回テストの対象となったハンドルは、
ブランド名 | モデル名(?) |
FSA | K-Force SL Compact |
FSA | SL-K Compact |
3T | Superergo Team |
3T | Ergonova Team OEM |
3T | Ergonova LTD |
PRO | Vibe carbon |
ENVE | Compact |
Deda | Superleggra |
Schmolke | Oversize Compact SL |
MCFK | Road |
となっている。
どのような結果だったのか、記事を読んでみてほしい。
さて、今回のハンドルバーテストの記事中に少し気になる表現があった。それは本文の最後の書かれている文章で、
剛性に関する実験室試験の後、破壊試験も実施しました。一部の超軽量ブランドの製品は簡単に折れて、安全性が全く保証できない以外、他のブランドのほとんどの製品はほぼ同じ安全レベルです。このブランドの代理商とは一応友達なので、彼の要求でこの超軽量ブランドの製品の破壊テストを削除し、そして念の為、剛性結果も削除しておきます。このレポートにまだ存在する製品はすべて、標準の破壊テストに合格し、安全に使用できる安全基準に達しました。(翻訳者注:破壊テストに合格しなかった製品は、とあるヨーロッパのブランドのものです。)
CYCLINGCOLLEGE:ラボテスト:ドロップハンドルバーの剛性実験
(‘A`)今回の記事に登場していないヨーロッパブランド・・・どこなんだ・・・
表に出て無いメーカーで超が付くほど軽量でヨーロッパでといえば、THM、axライトネス、gelu、ダリモあたりですかねぇ。
geluはハンドルは作ってなかったはず?
THMのクランクは、軽くても頑丈なイメージでしたがハンドルはどうなんでしょう。
ダリモのシートポストを1年程使っており、今のところ全然問題ないですが、気づいた時にはア○ルが2つに増えてないか心配になってきました。。。
THMはたしかに信頼性が高そうなイメージがあるブヒね。周囲でも使ってる人はたまに見るブヒ。
・シートポストが壊れてアナ〇が2つになる
・ハンドル(ステム)が壊れて頭と顔から地面へダイブ
最悪の2択ゥ・・・