ジルベールがフランドルとパリ~ルーベを欠場へ
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ロット・ソウダル(Lotto Soudal)のクラシックエース、フィリップ・ジルベール(Philippe Gilbert)が、ロンド・ファン・フランデレン(Ronde van Vlaanderen)もパリ~ルーベ(Paris Roubaix)も欠場すると発表。理由は膝の痛みである。
Disapointed to quit the @BinckBankTour today and to miss the classics, especially @Paris_Roubaix as the defending champion. To be at my best in the monuments my body must be 200% ready. My first priority now is to heal completely and to come back stronger for my goals next year. pic.twitter.com/zZ0kV3tqwP
— PHILIPPE GILBERT (@PhilippeGilbert) October 1, 2020
Disapointed to quit the @BinckBankTour today and to miss the classics, especially @Paris_Roubaix as the defending champion. To be at my best in the monuments my body must be 200% ready. My first priority now is to heal completely and to come back stronger for my goals next year.
訳「今はがっかりしている。ビンクバンクツアーもだが、特にパリ~ルーベで連覇を狙えないことが心苦しい。モニュメントクラシックでベストを尽くすには、肉体を200%ベストの状態にしておかなければならない(が今年は膝の痛みでそれができない)。今後の最優先課題はしっかりと膝を癒やし、来年にもっと強くなって戻ってこれるよう調整することだ」
ジルベールはこう述べている。
ジルベールが言う膝の痛みとは、今年のツール・ド・フランスの初日(8/29)で痛めた部分のことである。
その初日のプロトンの惨状をみんなも覚えているであろう。雨で道路がまるで「アイススケートのリンク」のようになってしまい、落車が続発したあの日である。ジルベールもその日落車し、膝の皿を骨折してしまった。もちろん初日でツールはリタイアである。
その傷が完全に治っていないということになる。