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ジロで8名の陽性が判明してしまったが、そんなジロの現実と、ヨーロッパでのコロナの現状をふまえて今後開催されるブエルタ・エスパーニャはどうなるのか?
欧米で冬に向けいよいよコロナ第二波襲来の危険が迫る中、感染が急拡大しているスペインではついに先日の10/9には非常事態宣言が発せられた。
スペインではアメリカの連邦制と似たような感じで、各州がそれぞれ中央から独立した自治が行っている。実際にマドリード州は、自州の裁判所に前回の中央政府による人々の移動制限措置について無効判決を求めて提訴。そしてその高裁が無効の判決を出していた。
なおスペインの首都でもあるマドリードは、現在コロナのホットスポットと化しているもよう。そんな状態でも、同州の長は中央政府の方針に反対していたのである。
だが今回の非常事態宣言により、法律上は中央政府の権限が各州の権限を明確に上回ることになる。これにより、中央政府による全国規模の統括・管理が可能となるのである。
そんな危機的状況のスペインでは、ついに10/20から最後のグランツールであるブエルタ・エスパーニャ(Vuelta a España)が開催される。コロナ第二波襲来の危険性が高まっているが、主催者側は開催を強行(?)する方針である。
情報源:Vuelta a España bans public, prohibiting spectators on major climbs
しかし、なんの対策もせずに開催というわけにはいかない。
まず、山岳ステージで登場する山頂付近のエリアでは観客の立ち入りが禁止される。
この方針の対象となる山は、
となる。
そして各ステージのスタート地点とゴール地点のエリアも観客の立ち入りは禁止。さらに、キャラバン隊や、人が集まる広場に設置されるスポンサー企業によるテント群も禁止される方向である。
あと6日しかないけど、ミッチェルトンとユンボはどうするのだろう?
Jスポーツでジロが見れなくてつまらないのに、ブエルタが中止になって
しまったら・・・それだけは阻止して欲しいよ。
ブエルタが中止になったら、一旦解約しようかな(笑)
ジロはツールほど感染症対策がキッチリしてないようですね。
ホテル、市街地での一般人との接触を避けないと、こういう事態になります
ということが判明しましたね。
ブエルタの主催者は、どこまで徹底するのか???
パリ~ルーベがなくなったから、ブエルタもなくなればJスポはお役御免になるブヒね。
ただツールの過去の動画をあとで再び見られる点は捨てがたいところ。
ブエルタもASOが主導するだけにツールと同じ対策を基本にしつつ、警戒レベルがレッドゾーンに突入してるスペインの事情にあわせてどこまでより厳格にできるかどうかがポイントになるブヒね。