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2020ジロ・デ・イタリア第18ステージ

マリアローザ激震!2020ジロ第18ステージ

マリアローザ争いに決定的な動き。2020ジロ第18ステージ

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ジロ・デ・イタリアは第18ステージでついにマリア・ローザ争いに大きな動きが発生した。

そんな第18ステージの感想をあっさりと。

★5つ!第18ステージのコース:ついに登場ステルヴィオ峠!

マリアローザ強奪へ!イオネス&サンウェブの攻撃!

ついにステルヴィオでイネオスとサンウェブが本気で、マリア・ローザのジョアン・アルメイダ(Joao Almeida)に襲いかかった。

ゴールまで50kmを切ったあたり、ステルヴィオ峠に入って攻撃開始。アルメイダを置き去りにする!

しかし、そのグループからさらに続けてイネオスのロハン・デニス(Rohan Dennis)とエースのタオ・ゲイガンハート(Tao Geoghegan Hart)が攻撃。

あろうことか、サンウェブのエースのケルデマンらが遅れ、イネオスの二人と総合3位のサンウェブの24歳、ジャイ・ヒンドリー(Jai Hindey)だけになってしまう。

なお、総合4位のゲイガンハートと3位のヒンドリーとの総合成績のタイム差はたったの1秒である。ヒンドリーがなんとしてもイネオスに食らいつく!

ジャケット着用失敗であわや落車!

イネオスをチェックしていたヒンドリーが危機一髪!

最近の最新素材のジャケットは体にぴったりしてるから、伸縮性はあって性能が良くても着脱しにくい。

もうちょっとこうなんとかならないものか。

なおこの後、ステルヴィオを下ろうとするときにもジャケットの前を閉めようとするが、なかなか上手くいかず結局ファスナーをしめないまま下っていた。ファスナーにしなくても、もうマジックテープでいいんじゃないか?

ケルデマンのライバルは、チームメイトだった!?

この第18ステージが始まる前は、サンウェブのエースのケルデマンとヒンドリーの差は2分41秒だった。

しかしステルヴィオでイネオスの二人についていったヒンドリーが快走。ステルヴィオで後続との差を確実に広げていく。

そんな3人をずっと一人でケルデマンは追走するが、ついに最後の山に入る手前で諦める。

てっきり、この時点では「あぁ後続と合流して先頭を追うんやろな」と思っていた・・・

だがなんと彼の後ろからやってきたヤコブ・フルサン(Jakob Fuglsang)とペロ・ビルバオ(Pello Bilbao)にも追い抜かれ、ついていけない!それまでの一人きりの追走で力を使い果たしてしまったか?

結局ケルデマンは、トップから2分以上遅れてゴール。

この結果、上述のようにこの日までは2分41秒あったチームメイトのヒンドリーとの差が40秒未満に。明日からの5つ星山岳決戦を考えると両者の調子次第でエース交代も十分あり得る・・・・・・サンウェブは一体これらからどうするのか?

そして、ヒンドリーとのタイム差が1秒しかなかったゲイガンハートとの差も40秒未満へ・・・このジロでもゲラント・トーマス(Geraint Thomas)を早々と失ったイネオスだが、その後すぐにシナリオは修正したはず。これはその新しいシナリオ通りなのか?

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piginwired
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