来年の世界選にマーク・レンショーが参加。セーフティーマネージャーとして活動
マーク・レンショーが2022世界選手権のセーフティーマネージャーに就任
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まだ現役のレジェンドスプリンター、マーク・カヴェンディッシュ。その伝説を支えた女房役の1人といえばなんといってもマーク・レンショー(Mark Renshaw)。2019年の7月に引退している。
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そんなレンショーが世界選手権の主催者側の人間としてレースに戻ってくる。来年のオーストラリアで開催される世界選手権でレースの安全を管理するセーフティーマネージャーに就任することとなった。
情報源:Scott Sunderland and Mark Renshaw join Wollongong Road Worlds team
来年の世界選手権は9月18~25日。オーストラリアのウロンゴン(Wollongong)という地域で開催されることになっている。
その世界選のコースを決め、運営を統括するレースディレクターとして元プロ選手のスコット・サンダーランド(Scott Sunderland)が就任。そして上述のようにマーク・レンショーもセーフティーマネージャーとしてコースの安全性を管理する立場に就任することが発表された。
二人ともオーストラリア出身なので、母国での一大イベントに腕を奮ってくれるだろう。
スコット・サンダーランドは現在はベルギーに住んでいて、フランドル地方のクラシックレースでもレースディレクターを務めている。
ロードレースの運営・統括者として経験がある元プロ選手で、しかもオーストラリア人。来年の世界選の運営指揮官としてまさにぴったりの適任者と言えるだろう。