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なぜイネオスのローレンス・デ・プルスは「孤独な生活」を送っていたのか?再充電完了で来年に復活へ。

ローレンス・デプルスが暗闇から抜け出し、来年度の復活へ前進

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最近はユンボのトム・デュムラン、FDJのティボ・ピノなど長期間レースから離れ、人生と自分自身を見つめ直すとともに、心身の再充電を行う選手がいる。

そしてイネオスの26歳のベルギー人、ローレンス・デ・プルス(Laurens De Plus)もその1人だ。コロナ禍の昨年、そして今年もあまりレースに出ていない。今年については4月のイツリア・バスクカントリーが最後のレースで、そこからずっとレースには出ないままシーズンオフとなった。

しかし、今年の9月から実はトレーニングに復帰しつつあり、今は来年の復活に向けて少しずつ前進しているようだ。

情報源:Laurens De Plus adviseert jonge renners: ‘Leef niet altijd aan 110 procent’

昨年と今年であまりレースに出られなかった1つの原因は感染症にかかり体調を崩したこと。そしてもう1つが心身の疲れだ。

情報源記事でのインタビューで、若い彼はこれまで多くのことを望みすぎていて、ヘトヘトになってしまっていたことに気づいたと告白する。

そこで今年は両親のいる温かい家に戻り、必要最小限の人間だけと交流し、連絡し続けることにして、長期間いわば隠遁生活のようなものを送っていた。復帰を焦らず、のんびりと自分だけの時間を過ごして自分を見つめ、自分というものを取り戻そうとした。

ただ、そんな時期でもメディアでチームメイトらの走りを見ていると、自分もあそこで走りたいと思う気持ちがこみあげたようだ。まだまだ自分はレースが好きなのだと気づいた。

その気持があればもう大丈夫。デ・プルスは復帰に向けすでに歩みを始めている。体重は増えたようだが、そんなことは問題ないと語る。すでにチームメイトらとスペインのマヨルカ島でのチームキャンプに合流し、来年度の準備を始めている。

またイネオスとの契約は2023年まで残っている。チームは長期的視野で彼の成長を考えてくれていると感謝の念をも表している。

来年度の目標はあるようだが、まだ秘密とのこと。でも慌てて大きなレースにでるようなことはしないで、小さな一歩を重ねていく感じで走っていきたいと言う。そしてチームから与えられた役割はどんなものでやるよと決意を述べる。夏までにはしっかりとベストコンディションにもっていく予定だ。

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piginwired
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