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昨日から始まったポルトガルのステージレース、ボルタ・アン・アルガルベ(Volta ao Algarve)の初日、そのゴール前スプリントで、かつてのファビオ・ヤコブセンの大惨事を思い出させるような状況が発生した。
今年からベルギーのワールドツアーチームのアンテルマルシェ(Intermarché-Wanty-Gobert Matériaux)で走るアレクサンドル・クリストフが、そのゴール前スプリントでフェンス際に追いやられ、観客と接触してしまったのだ。
まずはその日のハイライト動画を見て欲しい。
この時点ではボーラ・ハンスグローエのジョルディ・メーウスとクリストフは中央付近にいる。
しかしこの後みんなフェンスのほうへ寄ってしまう。
これにより最も端にいたクリストフはフェンスと接するまでに追い詰められスプリントを断念。ちょっとした抗議のようなアクションも見せながら(?)、ゴールラインを割るのだが・・・
ゴールラインのまさに直前で観客がフェンスを越えてかかげていたスマホと接触する。このときの瞬間をアップで動画にしたのが、こちら。
📵 #VAlgarve2022 pic.twitter.com/fX6KiJEQkt
— Javier Gilabert C. (@tourdegila) February 16, 2022
観客のスマホと接触し、そのスマホがふっとんで地面に叩きつけられているのがわかると思う。
この件についてクリストフは、「怪我はないけどぶつかった肩に痛みはある。ゴール後にジョルディ・メーウスに対して『おまえなんで走行ライン変えたんや』と文句いったけど、メーウスは『いや、あそこしかなかったんよ』と言ってたわ。でもそんなことないやろと思うわ。反対側のラインががら空きやったやん」という内容のコメントで不満顔。(情報源:Kristoff vents anger at Meeus after hitting spectators in Volta ao Algarve sprint)
なお、ジョルディ・メーウスは降格処分を受けている。