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ロードバイクとロードレース

バルベルデ躍動!2022ジロ第16ステージの感想と結果とハイライト動画

最高難易度最高の山岳ステージで42歳が躍動!2022ジロ・デ・イタリア第16ステージの感想・結果とハイライト動画

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最後の休息日が明け、ついに最終週の幕が開いた。その初日はいきなりの最高難易度の5つ星の山岳ステージだ。

2022ジロ第16ステージのコース

1級山岳が3つ。特に2番目はおなじみのモルティローロ(登坂距離12.6km、平均斜度7.6%、最大斜度16%)。

そしておそらく総合争いは最後の1級山岳ヴァルヴィーコ・ディ・サンタ・クリスティーナ(登坂距離13.5km、平均社度8.0%、最大斜度13%)が舞台だろう。終盤の6km以上は10%以上の斜度が続くタフな登りとなっている。その終盤でマリアローザのカラパスが動くか、あるいはカラパスのライバルたちが動くか。

今日の料理

感想とハイライト

42歳バルベルデが逃げる!

先日のニバリの激走に刺激を受けたか、今日は42歳アレハンドロ・バルベルデが逃げに乗る。山岳賞ジャージを着るユンボのクーン・ボウマン(Koen Bouwman)、レナード・ケムナ(Lennard Kämna)、ヤン・ヒルト(Jan Hirt)、ヒュー・カーシー(Hugh Carthy)、ワウト・プールス(Wout Poels)、テイメン・アレンスマン(Thymen Arensman)らと先頭集団を形成。

バルバルデはステージ優勝を狙う気マンマン。先頭で周囲に睨みをきかし、チラチラと他の選手を見ることが多い。バルベルデはかなり調子良さそう。このステージに照準を絞っていたのか?

そしてこの集団が少しずつ数を減らしながら最後の1級山岳へ向かう。しかし途中でレナード・ケムナが単身アタック。先頭集団から一気に飛び出す。

そして1級山岳ヴァルヴィーコ・ディ・サンタ・クリスティーナへ。

バーレーン vs イネオス

1級山岳のサンタ・クリスティーナで熱い戦いとなったのが、ミケル・ランダを擁するバーレーン・ヴィクトリアスのトレインと、マリアローザのリチャル・カラパスを擁するイネオストレイン。

特にバーレーンはその追走グループの先頭を積極的に牽引。

サンタ・クリスティーナの途中では、それまで逃げ集団にいたワウト・プールスも降りてきて合体。バーレーンはトレインパワーを強化して万全の体制。

2022ジロ・デ・イタリア第16ステージ

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

なぜか登りでぺリョ・ビルバオ(Pello Bilbao)が落車。味方の後輪とハスった?

2022ジロ・デ・イタリア第16ステージ

だが登りで低速だったのが幸い。特にバイクも壊れた様子もなく、また肉体的なダメージもなさそうで、すぐにレースに復帰。少しして味方たちに合流を果たす。

そして残り9kmとなると、このマリアローザグループから、ミケル・ランダ、リチャル・カラパス、ジャイ・ヒンドレーが飛び出す。ジョアン・アルメイダは少し遅れるがマイペースで粘り続ける。

一方で、逃げ集団はヤン・ヒルトとテイメン・アレンスマンがケムナを追いかけるべく加速し、バルベルデたちは残念ながら遅れていく。勢いのあるこの二人はケムナを追い抜き、ステージ優勝はこの二人に絞られた感じになる。

山の下りが濡れている!

今日は1級山岳の山頂ゴールではなく下ってからのフィニッシュ。しかしその下りがかなりテクニカル。きつく細かいカーブが多いうえに、なんとその下りだけ濡れている。

(‘A`)「アカン、これ絶対落車起こるやつや」

と、みんなヒヤヒヤしながら映像を見ていただろう。

特に優勝目指して逃げるヤン・ヒルトは恐ろしい。200kmの長いステージで疲れもあれば、焦りもあるので一瞬の判断ミスをしてしまいがち。

一方で追いかけるアレンスマンも怖い。下りで差を広げられるわけにはいかない。

2022ジロ・デ・イタリア第16ステージ

残り3kmで、ヒルトとアレンスマンの差はたったの11秒。だからこそどちらも、用心しながらも下りを攻めなければならない。どちらが有利なのかわからないシチュエーションだ。心理的には逃げるヒルトが優位なのか、追うアレンスマンのほうが優位なのか?

見てる側としてはとにかく無事に下りを終えてくれという思いしかなかったが。

そんなブタの願いが天に届いたのか、二人は無事に下りを終えて残り1km。

2022ジロ・デ・イタリア第16ステージ

この差!

最後は動画でどうぞ。

今年のアンテルマルシェつええええええ!

このジロ・デ・イタリアではギルマイの歴史的なステージ優勝、ベテランのドメニコ・ポッツォヴィーヴォの総合上位の奮闘があって、それらに続き今度はジロ山岳ステージでヤン・ヒルトがやってのけた!チームとしては大成功のジロだろう。

今年は春先からクリストフらの勝利もあったりと、なかなかの好調っぷり。これからも期待できそうだ。チームの雰囲気も良いにちがいない。

そしてマリアローザグループも無事に山を下り終えてゴールへ。最後はジャイ・ヒンドレーがボーナスタイムを少しでも稼ぐべくスプリント。それをさせまいとするカラパスとの争いとなったが、ヒンドレーが先着。

結果

ステージトップ10

1ヤン・ヒルト(Jan Hirt)Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux1位との差
2テイメン・アレンスマン(Thymen Arensman)Team DSM0:07
3ジャイ・ヒンドレー(Jai Hindley)BORA – hansgrohe1:24
4リチャル・カラパス(Richard Carapaz)INEOS Grenadiers,,
5アレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde)Movistar Team,,
6ミケル・ランダ(Mikel Landa)Bahrain – Victorious,,
7レナード・ケムナ(Lennard Kämna)BORA – hansgrohe1:38
8ジョアン・アルメイダ(João Almeida)UAE Team Emirates,,
9ヴィンツェンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali)Astana Qazaqstan Team2:06
10ヒュー・カーシー(Hugh Carthy)EF Education-EasyPost2:13

総合トップ10

1リチャル・カラパス(Richard Carapaz)INEOS Grenadiers1位との差
2ジャイ・ヒンドレー(Jai Hindley)BORA – hansgrohe0:03
3ジョアン・アルメイダ(João Almeida)UAE Team Emirates0:44
4ミケル・ランダ(Mikel Landa)Bahrain – Victorious0:59
5ヴィンツェンツォ・ニバリ(Vincenzo Nibali)Astana Qazaqstan Team3:40
6ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(Domenico Pozzovivo)Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux3:48
7ぺリョ・ビルバオ(Pello Bilbao)Bahrain – Victorious3:51
8エマヌエル・ブッフマン(Emanuel Buchmann)BORA – hansgrohe4:45
9ヤン・ヒルト(Jan Hirt)Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux7:42
10アレハンドロ・バルベルデ(Alejandro Valverde)Movistar Team9:04

各賞ジャージ

マリア・ローザ(総合)リチャル・カラパス(Richard Carapaz)
マリア・チクラミーノ(ポイント賞)アルノー・デマール(Arnaud Démare)
マリア・アッズーラ(山岳賞)クーン・ボウマン(Koen Bouwman)
マリア・ビアンカ(ヤングライダー賞)ジョアン・アルメイダ(João Almeida)

ハイライト動画

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