バウケ・モレマがトレック・セガフレードとの契約延長
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トレック・セガフレードのベテランクライマー、バウケ・モレマ(Bauke Mollema)がチームとの契約を延長した。
“I have felt really happy here since the very beginning and I still can’t imagine being anywhere else.”
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) May 30, 2022
Read more about how @BaukeMollema has chosen to once again entrust the next chapter of his illustrious career to Trek-Segafredo ⬇️https://t.co/uc6RojkTvl
延長は2026年まで。現在モレマは35歳。今年の11月で36歳となる。2026年の11月には40歳。年齢的におそらく2026年で引退ということになるのではないだろうし、それまではステージレースでステージ優勝を、そしてモニュメントなどワンデイレースでの優勝を狙うことになるだろう。
モレマは2009年に当時のラボバンク(Rabobank)でワールドツアーチーム入り、そしてラボバンクはブランコ(Blanco)へ、さらにベルキン(Belkin)へと名前を変えていったが、同チームに残留し続けた。
しかし新天地を求めて2015年にトレックへ移籍。そこからずっと現在のトレック・セガフレードで走っている。
これまでツール・ド・フランスでステージ2勝、ブエルタ・エスパーニャでステージ優勝と総合3位フィニッシュ、モニュメントのイル・ロンバルディア優勝、サン・セバスティアンで優勝、そしてジャパンカップで2度の優勝などの実績がある。
それにしても最近は一部の選手だけとはいえ、40歳前後まで現役を続けるのが当たり前のようになってきつつある。
だが新世代の才能がどんどんロードレース界に参戦する時代でもあるので、上が減りにくくなり、下はどんどん入ってくるとなればチームとの契約競争は厳しくなるだろう。